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ブラジルの“元神童”パト争奪戦にセビージャが参戦 清武らEU外選手枠は埋まるが急展開も?

Football ZONE web 7/25(月) 21:21配信

代理人がセビージャのモンチSDとの接触を地元紙に明かす

 日本代表MF清武弘嗣が加入したセビージャが、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの争奪戦に参戦しているようだ。選手の代理人が接触を認めた。スペイン紙「エスタディオ・デポルティボ」が報じた。

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 パトは今年1月に、コリンチャンスから期限付き移籍でチェルシーに加入。ACミランでプレーしていた2013年1月以来、約3年ぶりの欧州復帰を果たしていた。しかし、イングランドでの出場はわずか2試合(1得点)にとどまるなど、完全復活とは程遠い出来だった。

 すでにブラジルに戻っているパトだが、スペインのビジャレアル移籍が浮上するなど、いまだその人気は健在だ。度重なる負傷で大成しきれなかったスピードスターの“欧州再々上陸”の可能性が高まっていた。

 そして新たに争奪戦に参戦したのは、UEFAヨーロッパリーグ3連覇中の強豪セビージャ。パトの代理人を務めるジルマール・ヴェロス氏が、セビージャの敏腕SDとの接触を認めた。

「私は(SDのラモン・ロドリゲス・)モンチをよく知っている。彼とパトについて話したよ。しかし、セビージャは現時点でEU外選手の枠が余っていない」

EU外の清武、ガンソ、マリアーノが在籍

 スペインではEUのパスポートを持っていない選手の登録及び試合出場は、3選手までと定められている。ハノーバーから加入した日本代表の清武をはじめ、同じく新加入の元ブラジル代表MFガンソ、ブラジル人DFマリアーノが在籍。現状ではすでにEU圏外選手の枠が埋まっている状況となっているため、その点が獲得に向けてネックとなるようだ。

 パトの所属するコリンチャンスのクリストヴォン・ボルジェス監督は、パトについて「彼はすでに我々の下で働き始めている。交渉の可能性はいつでもある」と移籍の可能性は否定しなかった。

 悩める神童は、スペインを新たな挑戦の場として選択することになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/25(月) 21:21

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