ここから本文です

プライバシー完全保護の「iPhone ES」 まもなく登場?

Forbes JAPAN 7/25(月) 9:00配信

アップルの次期スマートフォン「iPhone 7」は、ここ数週間で相次いだリークによって、ちょっとした情報通なら誰でもどんな製品になるか見当がつく状況になった。そしてこの新製品が期待外れに終わることは、ウォール・ストリート・ジャーナルから著名アナリストのミンチ・クオら業界関係者に至るまで、誰もが予想している。



だが、モバイル端末のセキュリティー対策やサイバー犯罪、プライバシー侵害が心配だというなら、買うべきiPhoneは「7」ではない。そんなあなたには「iPhone ES」──エドワード・スノーデン(ES)エディションが最適だ。

「ES」の製品名は筆者が付けた仮称だが、この端末は実際に開発されている。今月21日にマサチューセッツ工科大学(MIT)で開かれた「禁じられた研究」に関する会議で、米中央情報局(CIA)元職員のスノーデンは、ユーザーを政府の情報収集から守る改造版iPhoneの開発に間もなく着手することを明らかにした。

2013年に米政府が世界各国で実施していた大規模な情報収集プログラムの存在を暴露し、現在はロシアで亡命生活を送るスノーデンはこの日、テレビ電話で会議に参加。ハッカーのアンドリュー・フアンと共同で、フライトモード中に端末内の無線部品がデータ通信をしていないか監視するiPhoneを開発すると発表した。

スノーデンは、各国の政府がスマートフォンに侵入し追跡装置として利用する技術を保有していると主張している。米政府の内部文書を流出させた直後に香港メディアの取材に応じた際、通信を完全に遮断するために記者のスマートフォンを冷蔵庫の中に入れるよう指示した話は有名だ。

Ben Sin

最終更新:7/25(月) 9:00

Forbes JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Forbes JAPAN 2017年1月号

株式会社アトミックスメディア

2017年1月号
11月25日(金)発売

890円(税込)

Forbes ID 無料会員登録を受付中!
今ならもれなく電子版最新号をプレゼント

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。