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20代で起業したキャリア女子も! 私たちが新しい働き方を選んだ理由。

VOGUE JAPAN 7/26(火) 23:20配信

仕事において安定という言葉が失われつつある現代、女性にとって新しい働き方とは何でしょうか? 農業未経験から農業サラリーウーマンになった伏見友季さん、外資系証券会社から異分野のベンチャー企業に飛び込んだ加藤愛子さん、大手企業を辞めて20代で起業した角田千佳さんの3人にインタビュー。彼女たちが「新しい働き方を選んだ理由」とは?

大手企業を辞めて20代で起業した理由。

1.農業未経験だった伏見友季さんが農業サラリーウーマンになった理由。

伏見友季さんは、茨城県土浦市にある久松農園で、週休2日の正社員として働く農業サラリーウーマン。日比谷花壇、ABCクッキングスタジオを経て、農業に従事することに。

――毎日、どんなタイムスケジュールで仕事をしているのですか。

ここ久松農園は会社なので、就業規則に則って働いています。暑くなると少し変わるのですが、今の時期は朝5時に起きて6時に出社して、ミーティングの後すぐに畑に出ます。11時から13時までお昼休みで、夕方は18時まで。土日が休みの週休二日制ですね。東京も近いので、週末はよく遊びに行きます。

――ここで働くようになるまでは、花、そして料理を仕事にしてきたそうですね。

小さい頃からものづくりが好きだったので、日比谷花壇へ入ってホテルのブライダルの仕事をしていました。そのかたわら、ABCクッキングスタジオへ生徒として通うようになったのですが、あるとき『講師にならない?』と誘われて。花の仕事は一通りやったという気持ちにもなっていたし、料理への興味が強くなっていたので、面白そうなことにチャレンジしようと思って転職しました。
そうして料理に没頭するようになると、今度は素材である野菜に興味が移り、つくってみたいと思うようになりました。そこで初めてハッとしました。「私がしたいことって農業なの?」と。でも、周りに農業経験者はいないし、どうしたらいいのかもわかりません。「農業をやってみたい」とあちこちで口にしながら、きっかけを探し始めました。

2.加藤愛子さんが外資系証券からベンチャー企業に飛び込んだ理由。

日本でも身近になりはじめた住宅のリノベーション。アメリカでは、住宅やインテリアに関するインターネットサイト「Houzz」が普及している。加藤愛子さんは、日本に上陸したばかりのハウズ・ジャパンのトップを務めている。

――新卒時はゴールドマン・サックス証券に入社されたそうですね。

海外の大学の経済学部を卒業したので、自然な流れでした。最も勤務が長かったのはロンドンのオフィスで、そこで私は日本株の営業を行っていました。ただ、リーマンショックが人生を顧みるきっかけになりました。投資家が日本株から離れていくのを見て、私はこれまで日本に貢献してこなかった、元気にすることができていなかったと感じたのです。そこで、次は事業会社に入りたいと思って退職し、MBA(経営学修士)を取得するため、大学院に通い始めました。

――大企業を辞めることに抵抗はありませんでしたか。

確かにその頃の生活は安定していましたし、贅沢な生活をしようとすればできたと思います。でも、人生は一度しかないですし、仕事に費やせる時間は限られています。自分にできることをしようと思いました。また、いつか家庭を持ったときにバランス良く働ける場所がなかなかないので、そうであれば自分でつくろうとも思いました。そう決めた以上は、やるしかないという思いでここまで来ています。

最終更新:7/26(火) 23:20

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