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積極補強で競争激化のドルトムントMF陣 香川の最強ライバルは盟友ゲッツェか

Football ZONE web 7/26(火) 19:31配信

スペイン紙が4-2-3-1の布陣に当てはめ、ポジション争いの行方を予想

 ドルトムントは大量流出の影響を感じさせない大量8選手の積極補強で、覇権奪還に向けた準備を進めている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は2016-17シーズンに向けたドルトムントを特集し、ポジション争いの行方を予想している。

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 昨季インサイドハーフという新境地を開拓し、後半戦はトップ下のポジションを確保した日本代表MF香川真司は、3シーズンぶりの復帰を果たしたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、17歳の新星アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチとポジションを争うと予想されている。

 同紙は「2016-17シーズンのドルトムントはこうなる」と題して、トーマス・トゥヘル監督2年目のドルトムントを取り上げている。バルセロナからスペイン代表DFマルク・バルトラが加入したこともあり、スペインでの注目度も高まっているようだ。

 予想フォーメーションは、昨季後半に定着した4-2-3-1となっている。注目はやはりドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)と、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッド)の抜けた中盤から前の構成だろう。特に中盤は「豪華なミッドフィルダーたち」と、選手層の厚さが称えられている。

左はロイス、右はシュールレが本命候補

 香川が最も得意とするトップ下は最激戦区の一つ。バイエルン・ミュンヘンから3年ぶりの復帰を果たしたゲッツェ、昨季ブレークを遂げた17歳のプリシッチによる争いになるとの予想になった。昨季リーグ戦9得点7アシストという結果を残している香川だが、かつて中盤で抜群のコンビネーションを見せた盟友ゲッツェが、今度は強力なライバルになると見られている。

 中盤左サイドは新キャプテンのドイツ代表MFマルコ・ロイスと、新加入のトルコ代表MFエムレ・モル。ムヒタリアンの抜けた右サイドはトゥヘル監督の秘蔵っ子であるドイツ代表FWアンドレ・シュールレを筆頭に、U-21フランス代表FWウスマン・デンベレ、U-18ドイツ代表MFフェリックス・パスラックが候補に挙げられている。

 ダブルボランチは4選手がタイプによって2つのグループに分けられている。攻撃的な役割では、先日のマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合(4-1)で2ゴールの元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロと、司令塔タイプのトルコ代表MFヌリ・シャヒン。守備的なタイプでは元U-21ドイツ代表MFセバスティアン・ローデと、ドイツ代表MFユリアン・バイグルの争いとなりそうだ。

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOはすでに今夏の補強完了を明言している。余剰戦力の放出に専念すると見られ、よほどのアクシデントがなければ、現時点でのメンバーからレギュラーが選び出されるはずだ。ドイツ代表DFマッツ・フンメルスら主力の大量流出に遭いながら、気がつけば昨季と同等か、それ以上に豪華な陣容が揃っている。

 「小さな魔法使い」と称賛を浴びた香川は、今季も熾烈な争いを勝ち抜いて、レギュラーの座を掴み取ることはできるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/26(火) 19:31

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