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ツイッターの世界利用者数、今年は2.9億人

JBpress 7/26(火) 6:00配信

 米国の市場調査会社、eマーケターが7月22日に公表した世界のソーシャルメディア市場に関する最新のリポートによると、米ツイッターの世界利用者数は、今年2億8630万人となり、昨年の実績から10.9%増と、2桁成長する見通し。

■ 伸びは低下するも、堅調に推移

 これは「月間アクティブユーザー数(MAU)」と呼ばれる、1カ月に1度以上サービスを利用する人の数。その成長率は今後緩やかに低下していくものの、利用者数は2020年に3億6880万人に到達するとeマーケターは予測している。

 eマーケターによると、この市場では写真メッセージングサービスの米スナップチャット(Snapchat)や、米フェイスブック(FB)傘下の写真共有サービス、インスタグラム(Instagram)、そしてフェイスブックのメッセージサービスであるメッセンジャー(Messenger)などが若年層を中心に人気を集めており、ツイッターは影が薄くなりつつあるという。

 今回のeマーケターのリポートでは、これら他社サービスの具体的な利用者数は報告されていない。

 しかし、各社の決算資料によると、フェイスブックの今年3月末時点の利用者数は(MAU)は16億5400万人、インスタグラムは4億人。そしてフェイスブックは先頃、メッセンジャーの利用者数が10億人を突破したと発表した。

 また日本をはじめアジア地域で人気のライン(LINE)の今年3月末時点の利用者数は2億1800万人で、うち日本の利用者数は6070万人だった(PDF書類)。

■ ツイッターの国別利用者数、日本は3位に

 eマーケターによると、ツイッターはリアルタイムコミュニケーションの媒体という強みを持ち続けており、同社は最近、ライブ動画の分野にも力を入れている。こうした施策が今後も利用者数の拡大を支えていくと、eマーケターは分析している。

 そして、今年の米国におけるツイッターの利用者数(MAU)は、全世界のほぼ20%(推計5700万人)を占める見通し。推計によると、ツイッターの国別利用者数はブラジルが2770万人で米国に次ぎ、このあと日本の2590万人、メキシコの2350万人と続くという。

 このほか、インドにおけるツイッター利用者数の伸びは、これらの国を含む世界平均を上回っており、同国の利用者数は2019年にもブラジルと同率で2位になるとeマーケターは予測している。

■ 今年の広告収入、ツイッターは2775億円、FBは2.4兆円に

 このほか、今年におけるツイッターの年間ネット広告収入は26億1000万ドル(約2775億円)になるとeマーケターは見ている。

 世界のネット広告業界全体におけるツイッターの広告収入シェアは1.4%で、ソーシャルメディアに限ってみると、シェアは7.9%になる。

 一方で、ソーシャルメディア市場ではフェイスブックが圧倒的に強く、その今年の広告収入シェアは67.9%に達する見通し。

 eマーケターは別のリポートで、フェイスブックの広告収入は、今年223億7000万ドル(約2兆3757億円)に、来年は281億7000万ドル(約2兆9917億円)になると予測している。

小久保 重信

最終更新:7/26(火) 6:00

JBpress

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