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ハメス残留宣言で飽和状態のレアルMF陣 3枠を9人が争う状況に地元紙「処分が必要」

Football ZONE web 7/27(水) 12:13配信

ポグバやゴメスが加入しなくても“豪華すぎる”ミドルゾーン

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが残留を宣言したことで、レアル・マドリードは昨シーズンのメンバーが多く残ることになった。しかしチームを率いるジネディーヌ・ジダン監督にとっては中盤が飽和状態になりつつあり、頭の痛い問題になるとスペイン紙「マルカ」が報じている。

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 ジダン監督の就任以降、チームは4-3-3システムを軸に据えた。ブラジル代表MFカゼミーロがアンカーとして急成長を果たしたこともあってラファエル・ベニテス前監督時代よりも攻守のバランスが改善し、昨季は2シーズンぶり11度目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げた。

 カゼミーロの前に位置するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースのゲームメイク能力も光り盤石のトライアングルを形成しているが、それが同時にレアルの中盤に“多すぎる”余剰人員を生み出す要因にもなっている。先日ハメスが残留宣言を行ったことによって、中盤の3枠に対して現時点で9人もの選手がチームに在籍する状態となっている。

 ワールドクラスの実力者がベンチ要員となるのはハメスだけではない。元スペイン代表MFイスコは欧州選手権のメンバー入りこそ逃したものの、CL決勝では途中出場でゲームをコントロールするなど、その実力に疑いの余地はない。

ハメスらはサイド起用も可能だが…

 そのほかにも、現状ではカゼミーロの控えにとどまっているクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、そして17歳の“神童”と呼ばれるノルウェー代表MFマルティン・エデゴーにU-21スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、下部組織出身のMFマルコス・ジョレンテも控えるなど、中盤の争いは熾烈を極めている。

 もちろん、ハメスやアセンシオはウインガーとしてもプレー可能だが、3トップには絶対的な存在の「BBCトリオ」に加えて、スペイン代表FWアルバロ・モラタもユベントスから復帰したため、ジダン監督は中盤でのプレーを構想しているという。エデゴー、アセンシオ、ジョレンテの3人にはレンタルでの武者修行プランもあるとはいえ、各国代表チームで中軸クラスの6人が先発の3枠を争う状況となる。

 同紙は「ポール・ポグバやアンドレ・ゴメスが加入しなかったにもかかわらず、ジダン監督は十分すぎるほどのオプションを持っていて、処分が必要となる」と指摘している。果たして“白い巨人”は、豪華すぎる陣容のままシーズン開幕を迎えるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/27(水) 12:58

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