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今夏記録的な高騰を見せる移籍金 “欧州五大リーグ”の総額はすでに1276億円超え!

Football ZONE web 7/27(水) 13:00配信

スペイン紙が報じる イグアインの105億円を筆頭に札束が飛び交う

 アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、9000万ユーロ(約105億円)もの移籍金でセリエA5連覇中の王者ユベントスへの移籍が決まった。これにより7月26日現在の移籍市場でプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、リーガ・エスパニョーラ、リーグ・アンのいわゆる「欧州五大リーグ」で費やされた移籍金総額は、11億ユーロ(約1276億円)を優に超えているとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

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 五大リーグの中で最も多くの移籍金が動いているのは、やはり潤沢なテレビ放映権料に支えられているプレミアリーグだ。アーセナルがグラニト・ジャカを獲得した際に発生した4500万ユーロ(約52億円)をはじめ、各クラブがこぞって新戦力を補強。ジョゼ・モウリーニョ新監督のマンチェスター・ユナイテッド、ユルゲン・クロップ監督のリバプールも各8000万ユーロ(約93億円)を投じた。

 ブンデスリーガでは今夏、特に積極的な動きを見せているのが日本代表MF香川真司が所属するドルトムントだ。ドイツ代表MFヘンリク・ムヒタリアンらを失った一方、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェやMFアンドレ・シュールレ、スペイン代表DFマルク・バルトラらを次々と獲得して、1億1300万ユーロ(約131億円)を費やした。

 絶対王者バイエルン・ミュンヘンは補強人数こそ絞っているが、ドルトムントから獲得したドイツ代表DFマッツ・フンメルスに3800万ユーロ(約44億円)、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスは3500万ユーロ(約40億円)もの移籍金で獲得している。

去就注目のポグバやPSGの動向次第では…

 セリエAでは圧倒的な存在感を見せるユベントスが主役だ。冒頭のイグアインに加えて、ローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチも3200万ユーロ(約37億円)で獲得。リーグ6連覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグのタイトル奪還に向けて、さらなら陣容の強化を図っている。

 リーガでは“銀河系軍団”ことレアル・マドリードが、スペイン代表FWアルバロ・モラタをユベントスから3000万ユーロ(約35億円)で買い戻した程度で、現時点では平静さを保っている。一方でレアルと覇権を争うと見られる2クラブは積極的だ。バルセロナはポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスら20代前半の選手を次々と獲得し、計7500万ユーロ(約87億円)。また闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリードも4選手が加入して4900万ユーロ(約57億円)を使い、二強に肉薄している。

 移籍市場は残り1カ月強を残しており、ユナイテッド移籍が取り沙汰されるフランス代表MFポール・ポグバ、フランスで圧倒的な資金力を持つパリ・サンジェルマンの動向次第ではさらに移籍金総額が跳ね上がることになる。果たして移籍市場がクローズするまでに、どれだけの札束が飛び交うのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/27(水) 14:26

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