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ミランの“ゼロ円補強”戦略が完全復活!? アルベロアに続きユーベ退団DFの獲得に動く

Football ZONE web 7/27(水) 17:18配信

財政難の名門が、今オフ2人目の契約満了選手を狙う

 中国企業への身売り交渉が停滞しているACミランが、その苦しい台所事情を反映するかのように、またも“ゼロ円補強”に打って出ようとしている。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、ミランが昨季限りで王者ユベントスから退団したウルグアイ代表DFマルティン・カセレスとの契約に動いていると報じている。

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 獲得を望むミランは、カセレスの代理人を務めている元ウルグアイ代表FWダニエル・フォンセカ氏にコンタクトを取り、2年契約を提示しているという。現在フリーのカセレスだけに移籍金はかからないため、実現すれば昨季限りでレアル・マドリードを退団したDFアルバロ・アルベロアに続く今オフ2人目の“ゼロ円補強”となる。

 カセレスは2度にわたるレンタル移籍を経て、2012年夏にユベントスへ完全移籍。今季からチェルシーで指揮を執るアントニオ・コンテ監督と、現在のマッシミリアーノ・アッレグリ監督の2代にわたってセンターバックと右サイドバックをこなす貴重な駒となった。

 しかし昨季、愛車のフェラーリで交通事故を起こしてしまった。イタリア最大手の自動車メーカー「FIAT」をスポンサーに持つユベントスは、伝統的に自動車の事故には厳しい対応を取るだけに、契約延長は見送られて退団の憂き目にあっていた。

本田、モントリーボらも“ゼロ円補強”だが…

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は先日、「幽霊のようにやって来て幽霊のように去る選手が後を絶たないのが、ゼロ円補強選手たちだ」と、近年のミランの補強方針を断罪していた。現在のチームでここ数シーズン出場機会が多い選手でも、GKディエゴ・ロペス、MFリッカルド・モントリーボ、FWジェレミー・メネズに日本代表FW本田圭佑が契約満了後のゼロ円補強の選手たちだ。昨夏こそ1億ユーロ(約117億円)を移籍市場に投下したものの、今オフは再び“訳あり物件補強”の方針が復活している。

 3シーズン連続でヨーロッパのカップ戦への出場権を逃しているミランは、起死回生の一手としてタイ人実業家や中国企業への株式売却を模索しているが、どれも交渉成立寸前でストップしている。シーズン前の補強期間に現金が不足している状況のなかで、宝探しのような“ゼロ円補強”を繰り返しているミランは、果たして掘り出し物を見つけることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/27(水) 17:18

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