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今季のFAカップで新ルール採用 準々決勝以降の延長戦で4人目の選手交代が可能に

Football ZONE web 7/27(水) 21:40配信

今夏の南米選手権で実施されたルールが欧州で初採用

 イングランドサッカー協会(FA)は今季から、FAカップ準々決勝以降の試合で延長戦に突入した際、4人目の選手交代を認める新レギュレーションの採用を発表した。

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 この新しい制度は、サッカー界のルール制定を行う国際サッカー評議会(IFAB)で承認され、各国に先立って採用されることになった。これまで3人だった交代枠が、最大で4に拡大される。

 ルールが適用されるのは、2016-17シーズンのFAカップ準々決勝以降の試合。前後半90分間での交代枠はこれまでどおり「3」で変わらないが、延長戦に突入した場合はさらに1人の交代が認められる。6月にアメリカで開催されたコパアメリカ・センテナリオでも実施されたルールが、欧州でも初めて採用されることが決まった。

 FAのマーティン・グレンCEOは、今回の新ルール導入について「エミレーツFAカップは歴史と伝統がある名高い大会だ。しかし試合の運営組織として、FAは何百万人の人に愛されるこの大会に新たなドラマとスペクタクルを加えることが大切だった」と語った。

新ルールが選手の負担軽減につながるか

 FAカップでは延長戦で決着がつかなければ再試合という、イングランド特有のレギュレーションが採用されている。この再試合制度により、リーグ戦と2つの国内カップ戦をこなす上に、ウィンターブレイクのないイングランドのクラブは過密日程を強いられることも多かった。

 昨季、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーやルイス・ファン・ハール前監督も、イングランドの過密日程を公に批判していた。今回の新ルール導入は、選手たちの負担軽減につながるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/27(水) 21:40

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