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DIR EN GREY薫インタヴュー前編:再現ライヴツアー『mode of VULGAR』を語る

ローリングストーン日本版 7/27(水) 17:00配信

結成20周年という節目を目前にした今年、DIR EN GREYが最初に打ち出したのは、今となっては貴重な過去のアルバムを再現するライヴツアーだった。

【写真あり】DIR EN GREY薫インタヴュー前編:再現ライヴツアー『mode of VULGAR』を語る

まずは、先日ファイナル公演を迎えた「FROM DEPRESSION TO ________ [mode of VULGAR]」。その名の通り、2003年にリリースされた4thアルバム『VULGAR』の楽曲を余すことなくラインナップしたツアーとなった。10年以上の時を経て再び戦線復帰した楽曲たちは、現在のDIR EN GREYにどのような影響をもたらしたのだろうか。
その貴重なツアーの内容を『VULGAR』制作当時の心境を踏まえながら振り返っていく。

現在のDIR EN GREYの起点となった作品、『VULGAR』

―先日、2003年のアルバム『VULGAR』の再現ライヴツアーが終わったばかりということで。そもそも、なぜ10年以上前のアルバムを再現しようと?

一昨年が『GAUZE』という1stアルバムがリリースされてからちょうど15年で、そこで節目として『GAUZE』の再現ライヴツアーをやってみようってなったのが発端ですね。その話の流れで "どうせだったら全部やってみようか" と。2017年で20周年なんで、なんとなくそのあたりがいいかなと思って。

―でも、『GAUZE』が1作目で『VULGAR』は4作目ですよね?

そうなんですよね(笑)。リリース順でやると、当然最後の方は最新になるわけじゃないですか。それだと普通のライヴと変わらなくなってしまうので、何が出てくるかはお楽しみという感じで、敢えて年代はバラバラにしました。今年2月の時点で『VULGAR』(4作目)、『DUM SPIRO SPERO』(8作目)、『鬼葬』(3作目)の3本が発表されていますが、その後はまた何になるか分からない、みたいな。

―なるほど。中でもこの『VULGAR』という作品は、"痛み" というバンドのテーマを強く意識したアルバムだったそうで。

その辺りからですね、そういうのをすごく意識して作り始めたのは。

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最終更新:7/27(水) 17:00

ローリングストーン日本版

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