ここから本文です

命名に込められた泣けるエピソード!命を救われた「保護猫」たちの肖像

サライ.jp 7/28(木) 17:20配信

「空前の猫ブーム」といわれる今だからこそ、外で過酷な生活を送る野良猫たちの「猫生」にも思いを馳せて欲しい――。年々減ってきているとはいえ、まだまだたくさんの猫たちが「殺処分」という悲しい最期を迎えなければならない状況にいます。

保護されることも、家族に迎えられることもなければ、名前もなく、人知れずこの世からいなくなっていく小さな命たち。「全てのにゃんこに幸せを」のメッセージを送る『ありがとう!わさびちゃん』のツイッターアカウントでは、新たな家族に保護された「保護猫」の名前の由来を募集しました。

今回は、応募頂いた保護猫たちのエピソードの第2弾です。(第1弾はこちら)

■さんご(9歳、メス)

勤務先の会社で親とはぐれていた2匹の子猫で保護しました。1匹はアメリカンショートヘア風、もう1匹はキジトラ(白キジ)でした。

最初に一目惚れした子がアメリカンショートヘアのシルバータビーのような綺麗な子。その美しいルックスがつややかな真珠を連想させたため、「ぱぁる」と命名しました。真珠といえば海の宝石。その連想から、キジトラの子は「さんご」と名付けました。

保護して間もなく、さんごが尿路結石になりました。ぱぁるとさんご、同じご飯を食べていて片方だけ結石になるのは体質だろうといわれて、以来、さんごは療養食です。私が独立する際に、手のかかるさんごを連れてきました。ぱぁるは今も元気でやっています。

黒猫のジジ(もうすぐ3歳、メス)は、息子が職場の車のエンジンルームから助け出して、連れ帰ってきた子です。息子が子供の頃によく見ていた映画『魔女の宅急便』に出てくる黒猫のジジから、息子が命名。『魔女の宅急便』のジジは男の子のようですが、我が家のジジは女の子です。でも、顔はキリッとしていて、まるで男の子みたいです。

(ツイッターアカウント名:ちーちゃん@35_pear)

■トイ(2歳、オス)、ライ(1歳11か月、オス)、ユキイ(1歳11か月、メス)、リイ(1歳9か月、オス)

我が家は以前から、家族みんな動物が大好きでしたが、住宅事情から飼う事ができませんでした。

動物を飼える家に引っ越したら絶対に猫を家族するする!という子供たちの強い要望がありました。後に引っ越しをすることになり、引っ越し後、早速、子猫を探すことになりました。

はじめからペットショップで購入することは考えておらず、保護猫カフェや里親募集サイトをチェックする毎日。インターネットは、募集している方が実際にはどんな方かわかりませんから、文章から誠実そうな方を探しました。

そんな中、出会ったのがトイでした。保護主さんによると、トイは車庫の中で親猫に置いてきぼりにされた子猫だったそうです。募集サイトに書かれていた「運命に逆らって生きることを選んだ子、私達から命をつないで」との保護主さんの言葉が胸に響き、応募を決めました。

名前は、顔を見てトボけた感じの印象から「トイ」にしました。

まだ夫婦ふたりきりだった頃、猫を飼った経験はありましたが、トイのように子猫から家飼いするのは初めてで、可愛くて可愛くて。ついつい手で遊ぶことを覚えさせてしまったため、かじり癖のある子になってしまいました。成長するにつれ、それもどんどん激しく、痛くなってきました^^;

もともと多頭飼いを考えていたし、トイのためにも兄弟のように過ごせる子を新しく迎えることを考えるようになりました。

ふたたびインターネットの募集サイトとにらめっこする毎日。そこで出会ったのが、ライです。保護名「大豆」。掲載されていた写真では、大きな犬に幸せそうに寄り添っていました。ずっと昔、ゴールデンレトリバーを飼っていたこともあって、その写真に一目惚れ。

保護主さんに連絡をすると、なんとその方があのわさび母さんだったのです。(でも、この時点ではまだ私達はわさびちゃんの存在を知りませんでした)

トイとの相性もあるし、2匹目はオスとメスどちらがいいのか悩んでいる旨話すと、5匹だったかな? まだ里親さんの決まっていなかった兄弟猫達を連れてお見合いに来てくれました。

会ってしまうと、この中から1匹だけ……は選べず、兄弟引き離すのもかわいそうで。主人は飼えるものなら全員引き取りたいというし。結局、最初に気になった「大豆」と、7才だった息子が気に入った保護名「いりこ」を一緒に迎えることにしました。我が家での名前は、ライとユキイです。

ユキイは「世界一可愛い!」という息子の意見を尊重して名前を決めました。 ライは、カッコイイ雰囲気を持っていたので、ライに似合う名前をつけました。(親バカ炸裂!すみません!)

わさび母さんと知り合ってから、わさびちゃんのことを知り、本を読み、いろんなサイトを見て保護活動をされている方達のことを詳しく知りました。

「野良だって愛おしい家族になれる」「家族を捨てないで」

野良猫や捨て猫が生き延びるのがどれだけ過酷なことか。どんな小さな命だって、大切な命……わさびちゃんちから発信されたメッセージは、心に強く響きました。

そんな折に出会ったのが 駐車場にうずくまっていたリイなのです。保護せずにはいられませんでした。

すぐに動物病院に連れていきました。リイは、猫風邪、シラミ、回虫、猫カビ、加えてどうも呼吸がおかしい(後になって、左の肺が機能していない無気肺とわかりました)。獣医さんに「明日までもたないかも。どうしますか?」といわれましたが、子猫の生命力を信じ、先生にお任せしました。

無気肺の為にカビが治りづらく時間もかかりましたが、幸いリイは元気になり、保護した時に比べるとふっくらと丸くなってくれました。無気肺は一生治らずこのままですが、うちに来て幸せだったと思えるにゃん生を送らせてあげたいと思っています。

人間家族もみんな、名前の最後に「い」がつくので、猫家族も名前の最後を「い」で統一しました。

最近、わさび母さん経由で保護した赤ちゃん保護猫2匹にもロイ、ミミイという仮名をとつけました(その後、ロイは里親さんのところへ、ミミイは我が家の一員になりました)

余談ですが、ハムスターの名前は「いーちゃん」です。

これからも「い」で統一していきます!

(ツイッターアカウント名:まりえんぬ☆@mariennu_dance)

1/3ページ

最終更新:7/28(木) 17:20

サライ.jp

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。