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参院選の投票率は東高西低―天候と合区が影響か

政治山 7/28(木) 17:30配信

 10日に投開票が行われた第24回参議院議員選挙は、「18歳選挙権」が導入されて初めての国政選挙で、若者の動向に注目が集まりました。全体の投票率は選挙区が54.7%、比例代表が54.69%で、前回の参院選(2013年7月)を上回ったものの、参院選としては4番目に低い結果となりました。政治山では、選挙区の都道府県別の投票率、当選者の党派、投票日の天気などをまとめました。

 最も投票率が高かったのは長野県(62.86%)で、低かったのは高知県(45.52%)。前回と比較して、最も伸びたのは青森県(9.06ポイント増)、最も減ったのは高知県(4.37ポイント減)でした。地域別の平均投票率を見ると、最も高かったのは北陸甲信越(57.52%)、低かったのは四国(49.73%)で、全体的に東高西低の傾向が見られました。前回より投票率が下がった都道府県も西日本に集中しています。それは投票日の天気が、九州・沖縄地方は雨だったことが影響しているかもしれません。

 また、新たに有権者となった10代の投票率は、18歳は51.2%、19歳は39.7%と10ポイント以上の差が出ました。18歳の場合は、各自治体の選管による出前講座や、高校での主権者教育の成果の表れと言えるでしょう。一方、19歳は、そういった教育を受ける機会が少なかったこととあわせて、新生活のため親元を離れ、住民票を移さないまま投票に行かないケースがあることも要因の一つと考えられます。

 さらに今回の選挙で合区となった選挙区を見てみると、鳥取県は56.28%、島根県は62.20%で、同じ選挙区内でも5.92ポイントの開きがありました。徳島県(46.98%)と高知県(45.52%)は、大きな差は見られませんが、ともに全国ワースト1・2という低調な結果となりました。

■投票率が高かった都道府県
1位 長野県 62.86%
2位 山形県 62.22%
3位 島根県 62.20%
4位 秋田県 60.87%
5位 新潟県 59.77%

■投票率が低かった都道府県
47位 高知県 45.52%
46位 徳島県 46.98%
45位 広島県 49.58%
44位 宮崎県 49.76%
43位 香川県 50.04%

■地域別の平均投票率
北海道・東北…57.50%
関東……………52.80%
北陸甲信越……57.52%
東海……………57.17%
近畿……………54.31%
中国……………54.45%
四国……………49.73%
九州・沖縄……54.42%

最終更新:7/28(木) 17:30

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