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【MLB】イチロー、先達のレジェンドを上回る『3000本』大台到達の速さ

ベースボールチャンネル 7/28(木) 17:00配信

3000本安打で野球殿堂入り確実

 いずれの形にせよ、スピード到達として刻まれることになりそうだ。マーリンズ・イチローのメジャー通算3000安打が目前に迫っている。米誌スポーツ『イラストレーテッド』の電子版では、大台到達の速さについて特集。試合数、打席、打数といった項目別に、過去の到達者と比較した。

 イチローは26日のフィリーズ戦で1安打し、大台にあと3本とした。この時点で2442試合に出場。10314打席、9549打数で2997安打を放っている。

 過去29人のレジェンドたちが3000安打を放ってきた。500本塁打とともに米国野球殿堂入りの目安とされる偉業で、それぞれ「3000安打クラブ」「500本塁打クラブ」とも呼ばれる。

 試合数で見ると、ロベルト・クレメンテが近代野球で8位となる2432試合で到達。続く9位はハンク・アーロンが2460試合で大台に乗せた。イチローはおそらくアーロンを抜き、試合数では9位での到達が濃厚だ。

 打席数は最速のトニー・グウィンは9785打席で達している。4位のロッド・カルーは10340打席で、これを上回りそう。打数は9566打数で6位のアーロンとの勝負か。

 順当に進めば試合数が9位、打席数で見れば4位、打数では6位のスピードで金字塔を打ち立てる可能性が高い。

 同誌の記事では「27歳でメジャーにやってきた右翼手は、瞬く間にセンセーションを起こした。そして、多くの先達を上回るスピードで3000安打に手が届こうとしている」と伝えた。

この3年間は足踏み

 イチローはマリナーズ時代の09年9月にメジャー2000安打を達成した。当時で史上259人目のことだった。この時は試合数1402は近代野球で2位。5996打数は、ウェード・ボッグスの5832打数、カルーの5965打数に次ぐ3位のスピードだった。

 当時、2000安打達成後の会見では「スピードは大事だと思っていました。(試合に)出ていれば安打は出るわけですから」と語っていた。

 その後、打率が3割を切るシーズンが続き、起用法も途中出場が増えた。安打量産ペースは以前に比べ緩やかになったものの、依然として全体から見ればハイペースなのは揺るがない。

 今年6月15日に日米通算でピート・ローズのメジャー記録を抜く4257安打とした際には「もっと速くできている。時間かかりすぎだよ。その3年間はちょっと足踏みだね」とも話していた。

 間もなく訪れるその瞬間。42歳がどのような言葉で到達スピードに触れるのかも注目される。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:7/28(木) 17:00

ベースボールチャンネル

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