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ミランがバイエルンにPK戦の末に勝利! 本田は途中出場、1人目のキッカーを務め成功

Football ZONE web 7/28(木) 13:08配信

ドイツ王者とのICC初戦は点の取り合いに

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは27日、アメリカのイリノイ州シカゴでインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバイエルン・ミュンヘン戦に臨み、3-3のドローで突入したPK戦を5-3で制し、ドイツ王者を下した。本田は後半17分から出場。今季初の実戦で得点には絡まなかったものの、PK戦では1人目のキッカーを務めてきっちりと成功させている。

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 ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督に率いられたミランは、事前にイタリアメディアで公開された予想スタメンと同じ11人が起用された。システムは4-3-3で、3トップはFWニアングを頂点に左右のウイングにMFボナベントゥーラとFWスソが入り、本田はベンチスタートとなった。

 ミランは立ち上がり、コンパクトな陣形を保ってテンポの良いパス回しを披露。同23分、最前線で攻撃の起点となっていたFWニアングがバイエルンDFバドシュトゥバーのミスを突いてボールを奪取するとそのまま独走、GKとの1対1も冷静に制してシュートをゴール右へ流し込んだ。

 すると、そこからバイエルンの反撃がスタート。同29分、左サイドのMFアラバからの折り返しをエリア内で受けたFWリベリーがワントラップから素早く右足を振り抜き、ミランGKドンナルンマのニアサイドを破って同点。続く同38分にはミランDFの寄せの甘さを見逃さなかったアラバが、ゴール正面約25メートルの位置から豪快にミドルシュートを決めて勝ち越しに成功した。

後半17分に登場の本田は今季初の実戦

 1-2とビハインドを背負ったミランは後半4分、スソの右クロスから中央で混戦となったところで、こぼれ球をMFベルトラッチが決めて同点に。2分後にはニアングを起点としたカウンターから右サイドを抜け出したスソが左足で狙ったが、シュートはバーの上へ外れた。ミランの攻勢が実ったのは同16分、後半開始からピッチに立っていたMFクツカがゴール正面から放った左足のミドルシュートは、DFに当たってコースが変わり、GKの逆を突いてネットに吸い込まれた。

 ミランは3-2と勝ち越した直後の同17分に、ニアングら4選手を一気に交代。背番号10を背負った本田もスソに代わってピッチに登場し、右ウイングのポジションに入った。

 しかし、対峙したバイエルンの左サイドバックはジョゼップ・グアルディオラ前監督(現マンチェスター・シティ監督)が“神”と称賛するアラバ。ワールドクラスを相手に本田は自由にプレーさせてもらえず。パスを受けようと積極的に中央まで進出して顔を出したが、そこから効果的なパスを供給できなかった。同35分、本田の右FKをMFザネラートが頭で合わせたが、枠を捉えることはできなかった。

 終了間際の同44分、バイエルンMFベルナトがPKを獲得。これをリベリーが決めて3-3の同点となった。バイエルンが執念を見せ、得点の奪い合いとなった試合はそのままPK戦で決着をつけることになった。

 ミランの1人目のキッカーは本田。大歓声が上がるなか、長めの助走からGKの逆をとってゴール右へ確実に決めた。本田は3人目のクツカがGKを欺くパネンカを成功させると、選手の列に戻った際に真っ先に駆け寄って祝福した。

 4人目まで全員が成功していたミランに対して、後攻バイエルンの4人目DFラフィーニャのキックをGKドンナルンマが完全に読みきってセーブ。ミラン5人目MFボナベントゥーラも成功させ、PKスコア5-3でミランが勝利を収めた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/28(木) 13:31

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