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ミランが深刻な経営危機 有力スポンサーも契約更新せず「35億円が泡のように消えた」

Football ZONE web 7/29(金) 8:38配信

伊紙が報じる 凋落の名門への怒りからか年間チケット売り上げも20%ダウン

 ACミランは中国人起業家との身売り交渉が遅れるなか、シーズンチケットの売り上げダウンに加え、有力スポンサーにも逃げられるという深刻な経営危機を迎えていることが明らかになった。地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。

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 ミランは米シカゴで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのバイエルン戦で、PK戦の末にドイツ王者バイエルンを撃破するなど、ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督はフィールド上で成果を挙げている。

 だが、会社の経営状態は悲惨な状況になっているという。特集によると、弱体化の一途をたどるクラブに対するサポーターの不満と怒りから、ホームの年間チケット売り上げは20%ダウン。スーツスポンサーであるイタリアの人気ファッションブランド「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」は契約満了で、3年連続で欧州のカップ戦出場権を逃した凋落の名門との契約更新を選ばなかった。そして、ミランは同じく人気ブランドのアルマーニ社との交渉をスタートさせたが、合意できていないという。

 イタリアメディアから「マーケティングマン」と呼ばれた日本代表FW本田圭佑を旗頭とするアジアのアカデミー戦略も展開されず、「3000万ユーロ(約35億円)が泡のように消えた」と経営面のダメージがレポートされている。

エースのバッカを売却して穴埋めか

 中国企業との身売り交渉の遅れから、ミランは移籍市場の強化費を捻出するためにコロンビア代表FWカルロス・バッカの放出を急いでいる。その移籍金は昨季セビージャから獲得した際と同額の35億円だが、スポンサー離れなど経営面のダメージを軽減できていれば、昨季セリエA3位の18ゴールを決めたストライカーを放出する必要はなかったかもしれない。

 モンテッラ監督の就任で希望の光が見えたミランだが、厳しい現実が横たわっている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/29(金) 8:51

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