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プールの中で空を飛ぶ?アクアサイネージが面白い!

GQ JAPAN 7/29(金) 14:33配信

プールに大型ディスプレイを沈め、そこにドローンによる空撮映像を流す。それを見ながら泳ぐと、空を飛んでいる気分になる──。

【「とにかくすごい体験でした…」と語る月見里しずかさんの体験画像はこちらから!】

これが「アクアサイネージ」だ。このプロジェクトを始めた異色・異能の起業家に話を訊く。

なにはともあれ、「プールの中で空を飛ぶ」という経験をした、グラビアアイドルの月見里(やまなし)しずかさんの感想からうかがおう。

「もう、すごいのひとことです。本当に自分が空を飛んでいるように感じました。プールで泳いでいる感じは一切なくて、空中遊泳をしているんだと完璧に錯覚します。地上の風景はすごくクリアに見えて、効果音もきれいに聞こえました。とにかくすごい体験でした……」(月見里さん)

このアクアサイネージの仕組みを簡単に説明しよう。流水プールの底に65インチの大型ディスプレイが沈められている。そして流水プールで泳ぎながら、ディスプレイに流れるドローンで空撮した映像を見るのだ。

こう書くとわずか数行のシンプルな仕組みだが、体験者はだれもが心の底から驚いていた。

このプロジェクトを立ち上げたのは、全国の学校やスイミングスクールでプールでの撮影事業を行う株式会社Rockin’ Pool代表の西川隼矢さんだ。

プールの中で空を飛ぶという発想は、どこから生まれてきたのだろうか?

「プールが大好きな人達が集まって呑む機会があったのですが、自分達で何かプールを面白くすることができないか、という話になったんです。その時のメンバーを中心に『東京プール研究室』という有志の会を設立して、“2020年に世界一面白いプールをつくる”というコンセプトでアイディアを出し合いました」

「こういうプールなら泳いでみたい、人が集まるという話をしているなかで、“空を飛ぶ体験ができるプール”というアイディアが生まれたんです」(西川さん)

2016年の4月に、アイデアを実現するために330万円の目標でクラウドファンディングをスタート。西川さんも半信半疑だったというけれど、最後の3日間でバババッと190万円以上が集まり、終わってみれば360万以上の資金を獲得した。

4月にスタートして、7月には完成お披露目会を催すといった具合に、プロジェクトの進行はスピーディだった。そしてこのスピードを実現するにあたっては、もうひとりの人物が大きな役割をはたした。ITベンチャーであるトライポッドワークスの経営者であり、最近はドローンカメラマンとしても著名になってきている佐々木賢一さんだ。

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最終更新:7/29(金) 14:33

GQ JAPAN

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