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ドルトムント監督が19歳新加入ウインガーを絶賛! 香川ら2列目の競争がさらに激化

Football ZONE web 7/29(金) 13:12配信

ICC2試合で輝きを放った昨季リーグアン新人王のデンベレ

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)の中国ラウンドで印象的な活躍を見せた新加入のU-21フランス代表FWウスマン・デンベレを絶賛。独地元紙「WAZ」は「BVBの準備期間で最初のウィナー」と19歳のウインガーの活躍を特集。日本代表MF香川真司らタレントが揃う攻撃陣のポジション争いは、さらに激化しそうだ。

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 サイドを本職とするデンベレはICCの中国ラウンド2試合、マンチェスター・ユナイテッド戦とシティ戦でともに先発出場。4-1で快勝したユナイテッド戦では鋭い切り返しからのドリブル突破でDFを交わし、右足で強烈なミドルシュートを叩き込むなど、その実力を見せつけた。90分を1-1で終え、PKスコア5-6で敗れたシティ戦では得点こそなかったものの、スピード溢れるドリブルとテクニックを随所で発揮した。

 トゥヘル監督は、昨季フランスリーグで12得点を挙げて新人王となった19歳の若武者を絶賛している。

「彼はまだ学ぶことが沢山あるが、とても礼儀正しいし、生き生きとして、総合力の高い選手だ。ピッチの中でも外でも同じ情熱を見せてくれる。両足を使えるし、基本的な技術を全て備えている。これからはもっとゲームを読む力をつけなければいけないが、誰でも経験は必要だ。私たちは今後も彼に楽しませてもらえるだろう」

 改善の余地はあるとしながらも、デンベレへの期待感を漂わせていた。

好調の香川も有力なレギュラー候補だが…

 アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを放出したユナイテッドだが、デンベレの発見とドイツ代表MFアンドレ・シュールレ、同MFマリオ・ゲッツェの加入で特に中盤2列目の争いは熾烈を極めている。18歳のトルコ代表MFエムレ・モルも、このICCでリオネル・メッシにたとえられる左足の技術の高さをピッチで見せつけ、指揮官に猛アピールしていた。

 古巣ユナイテッド戦ではトップ下で先発し、先制点に絡んだ香川も有力なレギュラー候補であることは間違いないが、立場が安泰というわけではない。シティ戦ではベンチスタートで後半開始と同時にピッチに立つと、試合終了間際にMFクリスティアン・プリシッチの得点をアシスト。PK戦では2人目のキッカーとして成功させ、調子の良さをアピールした。

 しかし、トゥヘル監督は香川の盟友ゲッツェについて「マリオはピッチの中央でプレーする選手」と、トップ下起用を明言している。ユルゲン・クロップ前監督時代にはゲッツェが右サイド、香川がトップ下で抜群のコンビネーションを見せたが、デンベレらサイドアタッカーの充実と、プレシーズンではほぼ一貫して4-2-3-1システムを採用している指揮官の意向を踏まえれば、2人がトップ下の1枠のポジションを争うライバルとなる可能性は高い。

 前主将のDFマッツ・フンメルスら主力流出に直面したドルトムントだが、8選手の大量補強で昨季に劣らぬ陣容を揃えた。昨季リーグ戦9得点7アシストを記録した香川も、レギュラー奪取のためには必死のアピールが必要となりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/29(金) 13:12

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