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【J1展望】甲府×浦和|第2ステージ無敗の浦和は李がCFで先発? 甲府が粘りの堅守+鋭利なカウンターで立ちはだかる

SOCCER DIGEST Web 7/29(金) 17:00配信

甲府――組織力をいかに発揮できるかが鍵。

J1リーグ2ndステージ・6節
ヴァンフォーレ甲府-浦和レッズ
7月30日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
2ndステージ成績(5節終了時):12位 勝点5 1勝2分2敗 6得点・8失点
年間成績(22試合終了時):15位 勝点20 4勝8分10敗 24得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●前節の名古屋戦で7試合ぶりの勝利。降格圏から抜け出す。
●土屋、山本のコンディションが思わしくなく、今節の欠場が濃厚。
●火曜日の練習で右足首を痛めたドゥドゥは、ベンチスタートの可能性も。
●槙野からの配球に警戒しつつ「浦和のなかで唯一、動きがマニュアル化されていない興梠の不在は大きい。攻略のチャンスはある」と、佐久間GM兼監督は分析。
 
【担当記者の視点】
 前節の名古屋戦で7試合ぶりの勝利を掴み降格圏から脱出した。次節を含めると、浦和、川崎と上位陣との戦いが続くため油断はできないが、名古屋戦ではベテランの山本、土屋を中心に安定感を取り戻し始めた守備面だけでなく、新助っ人のドゥドゥが2試合連続ゴールを奪った攻撃面でも収穫を得たのは大きい。
 
 ただし、主力にコンディション不良者が相次いでいるため、今節ではベストメンバーを組めない可能性が高い。前出の山本、土屋、ドゥドゥも万全な状態にはなく、“攻守の軸”を欠かざるを得ない状況も十分考えられそうだ。
 
 その意味でも、今節では組織力をいかに発揮できるかが鍵になる。守備においては、CBが前に出たスペースをウイングバックが上手くカバーするといった約束事を徹底し、隙のない戦いを展開したい。

浦和――右ストッパーの森脇が、甲府の「壁」を突き破るキーマンに!?

J1リーグ2ndステージ・6節
ヴァンフォーレ甲府-浦和レッズ
7月30日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
 
浦和レッズ
第2ステージ(5節終了時):2位 勝点13 4勝1分0敗 9得点・4失点
年間成績(22試合終了時):3位 勝点46 14勝4分4敗 35得点・20失点
 
【最新チーム事情】
●ペトロヴィッチ監督は「今季最も大切な3試合のひとつ」と引き締める。
●「嫁さんの雷の次に怖い」と、森脇は苦手なカウンターを警戒。
●前節・鹿島戦で2ゴールの李がCFでスタメンか。
●宇賀神が出場停止から復帰も、両ウイングバックは関根&梅崎の先発が有力。
 
【担当記者の視点】
 前節は鹿島に2-1で逆転勝利を収めた。それでもペトロヴィッチ監督は、「甲府、湘南、名古屋と続く3試合は最も大切」と、兜の緒を締め直すように選手たちに説いたという。第1ステージでの甲府戦(2-1で勝利)は、序盤に相手がひとり退場者を出し数的優位に立ちながらも堅守の攻略に手を焼いただけあって、あらためて気合を注入させたのだろう。
 
 甲府の「壁」を突き破るキーマンになりそうなのが森脇だ。ビルドアップ能力に優れる右ストッパーは、「縦パスを奪われたあとのカウンターに持ち込まれると、『やばい』と思う。嫁さんの雷の次に怖い」と警戒。「(布陣について)とにかくコンパクトにしないといけない」と攻略のポイントを挙げていた。
 
 一方で前線は、鹿島戦で2ゴールを決めた李の先発が濃厚。「時間が経てば経つほど難しくなる。クオリティやパワーのところで勝負したい」と抱負を語る。また、今回は切り札として控えるズラタンも、攻撃にアクセントを加える仕事が期待される。
 
 両ウイングバックは、出場停止が解かれる宇賀神ではなく、関根と梅崎の先発が有力。「サイド攻撃が鍵を握るのは分かっているので、中に勢い良く入ってくる選手に合わせたい」(関根)との言葉をピッチで体現し、確実に勝点3を奪って年間1位の川崎、2位の鹿島にプレッシャーを与えたい。

最終更新:7/29(金) 20:21

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