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【リオ五輪】ネイマールを止められるか? 岩波が心待ちにする優勝候補との“腕試し”

SOCCER DIGEST Web 7/29(金) 15:50配信

「ネイマールとの対戦はここでしか体験できない。楽しみたいし、結果を求めたい」

『2016 RIO』、『2018 RUSSIA』。
 
 岩波拓也の左右のすね当てに施された誓いの文字である。「リオ経由ロシア行き」を目指す男にとって、これからの約1か月間がサッカー人生のターニングポイントのひとつになるのは間違いない。
 
 5月のトゥーロン国際大会で左膝靱帯を損傷し、一時は五輪出場も危ぶまれるなか、最終メンバー入りを果たした。「(岩波は)コンディションを持って来られると確信している」という手倉森誠監督の期待に応えるように、ブラジル行き前のリーグ戦2試合でフル出場し、「ようやく100パーセントに近い状態に戻ってきた」(岩波)。現地27日の練習試合(セルジッペ戦)でも前半は塩谷司、後半は62分に交代するまで植田直通とコンビを組んでCBでプレーした。
 
「本大会は中2日で3試合予選があって、厳しい戦いになると思います。(メンバーは)18人しかいないし、大会全体でも18日間あるので、試合に出るチャンスは高い確率で回ってくる。そこで結果を残したいです」
 
 そして、2日後に迫ったブラジルとの親善試合に、岩波はひとつ照準を絞る。本大会に向けての“腕試し”の側面に加え、2011年のU-17ワールドカップ準々決勝で敗れた(2-3)因縁の相手だからだ。
 
「ブラジルは『優勝しかない』と思って臨んでくる大会なので、相当モチベーションも高いと思います。そういう相手と、本大会前に試合ができるのは嬉しいこと。ネイマールという世界トップクラスの選手と対峙できるのも、ここでしか体験できない。(ブラジル戦は)楽しみたいし、結果を求めたい」
 
 岩波は4月上旬、組分け抽選のポット分けの関係でブラジルやアルゼンチンといった強豪とグループリーグで対戦できない状況を「残念」と表現していた(日本はブラジル、アルゼンチン、メキシコとともにポット1に振り分けられた)。「どこと対戦するのも楽しみだけど、強い国と当りたい」と。本大会でブラジルと当たるには、グループリーグ突破はマストで、準々決勝、ないしは決勝まで勝ち上がらなければならない。
 
「勝ち上がれば(親善試合に続いて)もう一度ブラジルと戦える状況なので、決勝で戦えれば最高ですね」
 
 ブラジル戦をきっかけに、岩波がどう道を切り拓いていくのか、実に見ものである。
 
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

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最終更新:7/29(金) 21:28

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