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【J1展望】湘南×川崎|3連敗の湘南は「基本スタイル」に立ち返り、川崎に真っ向勝負を挑む

SOCCER DIGEST Web 7/29(金) 19:35配信

湘南――第2ステージわずか1点。やや後ろに置かれてきた比重を、湘南らしく“前傾”にする。

J1リーグ 2ndステージ・6節
湘南ベルマーレ × 川崎フロンターレ
7月30日(土)/19:00/Shonan BMWスタジアム平塚
 
湘南ベルマーレ
2ndステージ成績(5節終了時):17位 勝点3 1勝0分4敗 1得点・8失点
年間成績(21試合終了時):16位 勝点19 5勝4分13敗 19得点・35失点
 
【最新チーム事情】
●3連敗でJ2降格圏に再び沈む。
●第2ステージ、わずか1点の攻撃に変化を与えたい。
●粘り勝つ試合が多かったなか、改めて“前から行く”湘南スタイルに立ち返り追求。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦は0-1で敗れ、リーグ3連敗を喫した。年間順位は再びJ2降格圏(16位)に突入。なにかしら変化が求められる状況となってきた。

 なにより第2ステージで奪った得点は、2節・新潟戦でのセットプレーからのA・バイアのヘディング弾のみ。ホームの3節・鳥栖戦で決定機ゼロに終わるなど、攻撃の迫力を欠いている。

 今季はしぶとく粘り強い戦いで勝点を積み上げてきた。それはそれで戦い方の幅が増えたという意味で収穫と言えたが、湘南が本来目指しているのは、縦に鋭く仕掛けて、相手に考える時間を与えない「NO TIME FOOTBALL」。チームの比重がやや後ろに置かれてきているため、改めて前傾にして、“前から襲い掛かる”本来の湘南スタイルを全員で共有しようとしている。

 確かに、ゴールに突き進んでいくダイナミックな動きをしてこそ、高山、大槻、さらには三竿らの“トップスピードで関わり合い敵陣を突き抜ける”というアタックは実現する。相手は強豪の川崎だが、臆することはない。

 第1ステージは4-4(90+1分に追い付かれた……)と、今季の最多得点&最多失点を記録している。今度も真っ向勝負を挑み、勝利を狙う!
 
 

川崎――ジュニーニョ越えに近づく小林。クラブ記録の6戦連続ゴールなるか。

川崎フロンターレ
2ndステージ成績(5節終了時):1位 勝点13 4勝1分0敗 11得点・3失点
年間成績(22試合終了時):1位 勝点51 15勝6分1敗 44得点・18失点
 
【最新チーム事情】
●負傷者が徐々に復帰し、戦術のオプションが増える。
●大久保が大塚に指示を繰り返し、前線の連係を深める。
●長谷川が怪我から戻り、練習に合流。
●登里が左膝を手術。全治3か月と発表。
●小林がクラブ記録の6戦連続ゴールなるか。本人は「気にせず臨みたい」とクールに燃える。
 
【担当記者の視点】
 第1ステージの湘南戦では4-4の壮絶な撃ち合いを演じて引き分けに終わっており、昨年のアウェー戦は1-2で敗れるなど、近年は苦戦を強いられている。もっとも、現在チームも14試合負けなし(10勝4分)と好調で、ステージと年間勝点の両方で首位に立つ。
 
 注目は、前節のFC東京戦(1-0で勝利)で決勝点を叩き込んだ小林だ。ジュニーニョが持つ5試合連続得点のクラブ記録に並び、湘南戦で決めれば新記録となる。本人は「気にせず臨みたい」と泰然自若。日本代表アタッカーが活躍すれば、自ずとチームの勢いも増すだろう。
 
 一方、大島不在のボランチには、2試合連続で中村が入る見込みだ。前節は芳しくなかった右足首の状態も日を追うごとに回復しており、今節は100パーセントに近いプレーを見せてくれそうだ。
 
 鍵を握るのはサイドの攻防。とりわけ左サイドハーフで3試合連続先発予定の橋本が存在感を発揮できるか。前節、左SBの車屋は絶妙なパスで決勝弾をアシストしており、崩しの局面で車屋が効果的に絡めればゴールの確率は上がる。フィットし始めたE・ネットを含め、左サイドの攻撃がポイントになりそうだ。
 
 

最終更新:7/29(金) 19:35

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