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クロップがペップ真骨頂の戦法を実施か リバプール“泣き所”左SBに超万能型MFを大胆コンバート

Football ZONE web 7/30(土) 8:30配信

課題の左SBの補強は思うように進まず

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季、MFジェームズ・ミルナーを左サイドバック(SB)で起用していく意向であると英紙「リバプール・エコー」が報じている。

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 リバプールは今夏、左SBの補強に動いている。現在はDFアルベルト・モレーノが主力の座を確保しているが、パフォーマンスに大きな浮き沈みがあり、昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝セビージャ戦では失点にも絡み、敗戦の戦犯とも言える低調なプレーで多くの批判を集めた。そのため、モレーノに危機感と競争力を与えるべく、質の高いレフトバックの補強に乗り出している。

 しかし両SBでプレーできるDFジョン・フラナガンは今夏に期限付き移籍でチームを離れることが濃厚で、レスターのDFベン・チルウェルの獲得に本腰を入れていたが、5年間の新契約を結んだことで断念せざるを得ない状況だ。そこでクロップ監督は新たな解決策をミルナーに見出しているという。

ミルナーの万能性に大胆な決断

 クロップ監督がミルナーを評価しているのは、高いユーティリティ性だ。ボランチからトップ下、サイドと多くのポジションを遜色なくプレーできる万能型MFは、モレーノが負傷していたELベスト16のマンチェスター・ユナイテッド戦で左SBとして先発出場。役割を全うし、納得のいく活躍を披露していた。

 ドイツ人智将の頭にはこの試合でのミルナーの印象が強く残っていたのだろうか。今月27日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのチェルシー戦では試合途中、献身的で器用なミルナーを左SBでテストした。そのパフォーマンスにまずまずの感触を得ているという。リーグ開幕戦のアーセナル戦でも、ミルナーを左SBとして先発させることも考慮に入れている模様だ。

 選手の大胆なコンバートは今季マンチェスター・シティに就任したジョゼップ・グアルディオラ監督が得意とする戦法である。クロップ監督の思い切ったミルナーのコンバート策は、チームの課題をストロングポイントに変えることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/30(土) 8:30

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