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イチロー、輝かしいキャリアの裏に苦い過去 「救ってくれた」存在とは

THE ANSWER 7/30(土) 16:43配信

イチローが米メディアに語った元同僚3選手の存在

 MLB通算3000安打が目前にまで迫っているマイアミ・マーリンズのイチロー外野手。同選手が金字塔を前に、米メディアに対して「好きなチームメイト」3選手の名前を挙げている。その裏には、孤高の天才が味わってきた密かな苦しみがあったようだ。アメリカのスポーツ専門テレビ局ESPN電子版が伝えている。

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 今回の特集の中で様々な質問に答えたイチローは「好きなチームメートは誰ですか?」との問いにこう答えている。

「僕を本当に救い、助けてくれた選手はケン・グリフィー・ジュニアとマイク・スウィーニー、ラウル・イバニェスですね」

 現役時代、マリナーズなどで活躍したケン・グリフィー・ジュニアは1997年にMVPに輝き、本塁打王4度、打点王1度など数々の偉業を残した。通算打率.284、630本塁打、1836打点の好成績をマーク。2016年に全米野球記者協会(BBWAA)選出のアメリア野球殿堂に史上最高の得票率となる99.3パーセントの支持を集めて選出された英雄だ。2001年から12年途中までマリナーズでプレーしたイチローは同氏に対する敬意を常々公言してきた。

チームメイトが“敵”に思える時期も

 また、スウィーニーはイチローと同じ年齢で09年から10年までマリナーズに所属。イバニェスは2004年から2008年までイチローとともにプレーしている。

 イチローは「救ってくれたとはどういうことでしょうか?」との問いかけに、勝てなかったマリナーズ時代の壮絶な環境を明らかにしている。

「同じチームで同じユニフォームを着ていても、敵のように思える時期がありました。その時期に彼らは僕を救ってくれたのです」

 記事ではこのコメントについて「イチローはこの後にこう説明してくれた。マリナーズ在籍中にチームが良い成績を残せかった時期があった、しかし彼はオールスターに選出され、ゴールドグラブ賞を受賞した。同僚は彼を利己的だと見なし、自分自身の栄誉についてしか考えていないとも話していた。だが、グリフィー、スウィーニー、イバニェスがやってた来た。彼らはイチローのために立ち上がってくれた。そして、チームメイトに自分のプレーについてまず心配しろと促してくれた、のだと」と補足している。

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最終更新:7/30(土) 16:50

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