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韓国での成長誓う和田倫季「まだ日本に戻る気はない」【Kリーグの日本人】

フットボールチャンネル 7/30(土) 10:00配信

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でKリーグとの対戦が増える中、Kリーグに興味を持つ日本のファンも少なからずいるのであろう。かつて日の丸を背負っていた高原直泰、戸田和幸、前園真聖などビックネームもKリーグを経験しているが、その絶対数は数少ない。今季スタート時点でKリーグに登録している日本人は4人。近くて遠い国とも言われる韓国でのプレーを決意した日本人たちは今、どのようなサッカー人生を送っているのか。(文・写真:キム・ドンヒョン【城南】)

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Kリーグの日本人では最年少・和田倫季

 7月頭の韓国はすっかりと梅雨に入っており、雨雲がいつでも雨を降らせる態勢を構えていた。それでも雨を弾き、地道に走っていくだけだ。ソウルから光州FCのクラブハウスがある木浦(モクポ)までは車でおよそ4時間半。

 距離からわかるように、木浦は韓国の中心街とは程遠い(実は筆者も初訪問だった)。東京都民から見る島根県のイメージに近いのではないか、とふと思った。人口も23万人と小規模。しかしサッカーでは話が違う。

 木浦市が運営する「木浦国際サッカーセンター」という素晴らしい環境があるからだ。光州FCもホームを構える光州から車で1時間もかかる木浦を選んだ理由がここにある。10面の天然芝グラウンドを持ち、最大6チームを収容できる宿舎、食堂はもちろんビデオ分析、カンファレンスルームなどの設備もばっちりだ。市民クラブである光州FCの財政的状況を考えると申し分のない施設だ。

 この光州FCには今季Kリーグに登録されている4人の日本人選手の中で最年少(今まで韓国を訪れた日本人選手の中でも最も若い)であるMF和田倫季(ともき、21)がプレーしている。

 神戸FCからヴィッセル神戸まで神戸一筋、そして元ヴィッセル神戸監督の和田昌裕の3男でも知られた彼は去年ヴィッセル神戸の先輩でもあるキム・ドフン監督が率いる仁川(インチョン)ユナイテッドを皮切りに、今季光州FCへ移籍を決意。韓国でのプロキャリアを送っている。

 今まで韓国に挑んだ日本人の中でももっとも若いということはさることながらヴィッセル神戸というクラブから仁川、光州と韓国の地方クラブへの移籍はめったにないケース。本人はどのように感じているのか。

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最終更新:7/30(土) 10:06

フットボールチャンネル

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