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アトレチコの54億円オファーにチェルシーが激怒必至! 暴君コスタを巡る綱引きが過熱

Football ZONE web 7/30(土) 19:51配信

コンテ、シメオネという当代の闘将が場外バトル

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグで準優勝に終わったアトレチコ・マドリードは、かつてチームでゴールを量産した“暴君ストライカー”の獲得を諦めていないようだ。英紙「デイリー・メール」によると、チェルシーの元スペイン代表FWジエゴ・コスタの復帰に向けて4000万ポンド(約54億円)の移籍金を用意してアタック。コスタ自身もSNSで移籍を示唆するような、意味深な発言を残している。

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 2010年にアトレチコに加入したコスタは、ディエゴ・シメオネ監督の下で得点嗅覚を研ぎ澄まし、12-13、13-14の2シーズンで56ゴールを挙げた。その実績を買ったチェルシーが、14年夏に3200万ポンド(約43億円)の移籍金で獲得した。

 加入1年目はプレミアで20得点を挙げて期待通りの活躍を見せ、プレミア優勝に貢献。だが、昨季は“暴君”のダークサイドが前面に出てしまった。主審の目を盗んでマーカーに殴る蹴るの暴行を加えたり、巧みな挑発を続けた挙句、ジョゼ・モウリーニョ前監督の起用法に不満を爆発させ、ビブスを投げつけるなどのやりたい放題。前半戦は不振で、モウリーニョ監督更迭の一因にもなった。後半戦で持ち直したものの、昨季は12ゴールに終わっていた。

 今季からチェルシーの指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督はコスタ残留を希望する一方で、開幕時にチェルシーのユニホームを着ている保証はないとも述べている。アトレチコは現在、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)を戦うためオーストラリアに遠征しているが、クラブ幹部はマドリードに残り、チェルシーへの売却時を上回る4000万ポンドでのオファーを目論んでいるという。

やりたい放題のストライカーは意味深発言

 また27日のICCリバプール戦に1-0と勝利した後、試合を欠場したコスタが自身のインスタグラムを更新。スペイン代表MFセスク・ファブレガスらチームメイトとの写真とともに、「すべての友人にとても感謝している!!」と惜別を示唆するようなコメントを残している。

 コスタのアトレチコ復帰の道筋が見えつつある状況だが、チェルシー側は不満を抱いているようだ。これまでに二度、アトレチコがコスタについて接触したことをFIFAに提訴すると警告。非売品としたストライカーに対しての再びの関心は、闘将コンテの激怒を呼ぶこと間違いなしと同紙は伝えている。

 リーガでバルセロナ、レアル・マドリードを追う存在だったアトレチコ・マドリードは武闘派の親分ことシメオネ監督の引き締めで、ここに来て積極的な補強で二強を脅かす存在へと勢力を拡大している。アトレチコとチェルシー間に仁義なき場外戦が勃発しつつあるなかで、闘争心旺盛な“暴君”コスタはシメオネ監督とコンテ監督、どちらの闘将の下でのプレーを選択するのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/30(土) 19:51

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