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興梠、遠藤のリオ五輪組不在もなんのその! 灼熱の甲府戦で浦和が武藤&李弾で2-0勝利

Football ZONE web 7/30(土) 20:08配信

専守防衛の甲府をあっさり攻略し2連勝

 リオデジャネイロ五輪にFW興梠慎三がオーバーエイジ(23歳以上)枠として招集された浦和レッズが、エースストライカー離脱を感じさせない戦いぶりで連勝を飾った。30日のJ1セカンドステージ第6節の敵地ヴァンフォーレ甲府戦で、浦和はFW武藤雄樹とFW李忠成のゴールで2-0の勝利を飾った。

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 灼熱の敵地決戦で、2-1で逆転勝利を収めた前節の鹿島アントラーズ戦から興梠がチームを離脱した浦和は、李をスタメン起用した。ホームとはいえ5-4-1の布陣で完全に守備に軸足を置いた甲府に対し、浦和は前半14分にサイド攻撃から先制点を奪った。左サイドを出場停止明けのMF宇賀神友弥が縦にドリブル突破すると、中央にクロスを供給。李に相手マークが引き付けられた裏のスペースに武藤が入り込み、ヘディングで先制点を沈めた。

 前半終了間際には、宇賀神のスルーパスからMF高木俊幸が左サイドを抜け出して中央にクロス。これを今度は李が左足で引っ掛けるようにしてボレーシュートを決め、2-0とリードを奪った。五輪期間で興梠不在の初戦となった前節に2ゴールを決め「(興梠)慎三がいない間に何点取れるかが勝負」と語った李は、これで2試合連続ゴールとなった。

リオ五輪代表2人へのエールとなる完封勝利

 後半は甲府も多少攻撃的な姿勢を見せたものの、終始ゲームをコントロールしたのは浦和だった。後半30分過ぎまでにチームの心臓部である日本代表MF柏木陽介、得点を決めた武藤と李を下げて夏場のゲームでの疲労をコントロールする余裕も見せ、2-0で勝利。リーグ戦5連勝のあと、引き分けを挟んで2連勝と、無敗を8戦に伸ばして年間首位の川崎フロンターレを追い上げにかかっている。

 浦和から五輪代表に選出されているDF遠藤航と興梠は出発前に「チームは勝ってくれると信じている」と話していたが、興梠、李、武藤の頭文字から「KLM」と称される3トップの「L」と「M」が奮闘。ブラジルの大地で戦う同僚にエールとなるような完封勝利を勝ち取った。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:7/30(土) 20:08

Football ZONE web

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