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マンU帰還が近づくポグバ 米メディアが過去の「高額買い戻し移籍トップ5」を紹介

Football ZONE web 7/30(土) 22:49配信

驚異の154億円での買い戻しが迫る仏代表MF 現時点の1位は差額46億円のセスク

 マンチェスター・ユナイテッドは2012年に、ユベントスにタダ同然で放出したフランス代表MFポール・ポグバをフットボール史上最高額となる移籍金1億1200万ポンド(約154億円)で買い戻す、衝撃のディールが秒読み段階に突入している。

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 買い戻し額も衝撃の154億円となるが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では、過去の「高額買い戻し移籍トップ5」を紹介している。

 1位はチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガス。2003年にバルセロナの下部組織からアーセナルに移籍金ゼロで加入。その後、アーセナルはバルセロナに対して約86万ユーロ(約1億円)を支払うように裁判所から命じられた。アーセナルのキャプテンに成長した司令塔は、11年に3500万ポンド(約47億円)でバルセロナに復帰。移籍金の差額は「約46億円」となっている。大黒柱へと成長した愛弟子を失ったアーセン・ベンゲル監督だったが、抜群の経営センスを見せつけた。

 2位は今季ドルトムントからバイエルンに移籍しファンの怒りを買ったドイツ代表DFマッツ・フンメルス。バイエルンの下部組織出身のフンメルスはトップチームで1試合しか出場できず、2009年に期限付き移籍を経てドルトムントに340万ユーロ(約4億円)で移籍した。ドルトムントのキャプテンとなり、同僚MFマリオ・ゲッツェやFWロベルト・レバンドフキのバイエルン移籍を批判していたが、自らも3500万ユーロ(約40億円)で移籍。 DFBポカール決勝のバイエルン戦前に発表されるという裏切りぶりに、ドルトムントファンは立腹していた。もっとも、移籍金の差額は「約36億円」で、クラブ経営陣は商才の高さを見せつけた。

モラタの11億円買い戻しはお買い得価格

 3位は元フランス代表FWニコラ・アネルカ。1996年にパリ・サンジェルマン(PSG)から、18歳の新鋭としては当時異例の高額となった60万ポンド(約8100万円)でアーセナルに移籍した。その後レアル・マドリード移籍を経て、2000年に2200万ポンド(約30億円)でPSGに復帰していた。買い戻しの差額は「約29億円」となっている。

 4位はチェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチ。チェルシーは2011年にブラジル代表DFダビド・ルイスを獲得する条件の一部で、ベンフィカにマティッチを譲渡。2014年1月に成長したマティッチを2100万ポンド(約28億円)で買い戻していた。石油王のオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏のオイルマネーに潤うロンドンの強豪にとっては「約28億円」の損失は痛くもかゆくもないのかもしれない。

 5位はレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタ。2014年にユベントスは1700万ポンド(約23億円)の移籍金でレアルの下部組織出身のストライカーを獲得。大一番での強さを誇るモラタは、6月21日にレアルが買い戻しオプション行使を発表した。買い戻し額は2550万ポンド(約34億円)で差額は「約11億円」。もっともナポリからユベントスに移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの移籍金9000万ユーロ(約105億円)など、今夏のトップクラスのストライカーの移籍金高騰は尋常ではないため、スペイン代表のエースに成長したモラタを11億円の損失で買い戻せたのなら、お買い得と言えるかもしれない。

 セスクやアネルカのように、出戻り後に期待通りの活躍ができずに再び古巣を去るという高額買い戻しの失敗例も存在する。154億円という世界最高額の出戻り男になりそうなポグバは、成功例になるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/30(土) 22:49

Football ZONE web

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