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森川智之「“いい声祭り”になっちゃうんで(笑)」

Smartザテレビジョン 7/31(日) 17:00配信

毎週水曜夜9時からDlife(BS258ch)で放送中のドラマ「NCIS:LA~極秘潜入捜査班~」。ロサンゼルスを舞台に、潜入捜査のプロ、G・カレン(クリス・オドネル)と元海軍特殊部隊サム・ハンナ(LL・クール・J)の二人の活躍を1話完結で描く潜入犯罪捜査物語だ。今回、日本語吹き替え版でG・カレンを演じる森川智之にインタビューを敢行。自身の役どころの他、収録の様子を語ってもらった。

【写真を見る】自身が演じるクリス・オドネルをアピール

――演じることの難しさみたいな部分ってありますか?

“潜入捜査”ということで“成り済ます”んですけど、そんなに変装したりとかはなくて。だからクリス・オドネルもそんなに声のトーンを変えたりとかしてなくて。たどたどしくはしないように、作り込むと逆に吹き替えってたどたどしくなっちゃうんで、もっとよりサラッとするようにしています。

一緒に組んでいるサム・ハンナ役の大川透さん…あの低音の声で僕はもうちょっと軽めな感じで、聞いていてアンサンブルが見ている人、聞いている人か心地良くなれるようにっていうのが大切なのかな。

大川さんの声に対抗して僕が低音でお互い張り合っちゃうと、ただの“いい声祭り”になっちゃうんで(笑)、そこは変えて僕は軽めな感じでやっていますね。

――収録は個別でされたのですか? それともキャストの皆さん集まってされたのでしょうか?

スタジオではみんな集合して一斉に録りました。全員そろってます。1話完結できっちり出来上がっていて、台本なんかもきっちり上がってきていて、収録はテンポ良く、時間かかったりとかもなく。

現場ではみんな「NCIS:LA」を楽しみながら収録して、「(同じチームの)ケンジー・ブライって絶対モテないよね」とかみんなが役に対してツッコミながら。「このヘティって怖いよね」とか、ものすごい雰囲気のいいスタジオでしたね。何年もシリーズをやっているような雰囲気で第1話からスタートしましたね。

――森川さん演じるカレンとサムの“バディー”の魅力って何でしょうか?

全然趣味も何も合わないのがいいですよね。サムはすごいエリートなんですよね。元SEALs(特殊部隊)だったり、それを自分自身すごいプライドを持っていて捜査官としてやっている。

でもカレンは何もないんですよね。キャリアを積み重ねてきた人と、自分が何者なのかよく分からないままこの仕事をやらざるを得ない人とのコンビというのがなんかいいかな。

正反対の人って引かれますよね。同じ趣味を持っている人はみんなで遊ぼうみたいになりますけど、全く違う人に関してはちょっと引かれるというか、魅力を感じますよね。

――森川さんにとっての“バディー(相棒)”のような存在の人、あるいは“モノ”ってありますか?

モノは…車が好きなんで、モノとしての相棒は車ですかね。人だと結構いろんな相方がいるんですよね。トークライブやっている時だったら檜山修之。20年くらいずっと一緒にトークライブやっているんですけど、トークライブの時しか会わないんですけど(笑)。でも久しぶりに会ってもいくらでも面白い話ができる相棒ですね。

歌も歌っていたりもするんですけども、ボーカルユニットを組んで、立木文彦さんと。同じ業界の先輩ですけどボーカルユニット「2HEARTS」っていうユニット組んで。立木さんってすごいハスキーで、ハスキーな低音の声と僕の声と(笑)。

――森川さんにとってこの「NCIS:LA」は、どんな作品ですか?

これだけキャリアあるんですけど、そんなに長寿番組に出合ったことがなくて、なるべく息の長い作品になってほしいなと。一つの役を長くやってみたいなと思いますね。

クリス・オドネルもエピソードが進むごとに考え方とか演じ方とか変わってきていると思うし、それに合わせて僕もそういうふうに演じてみたいなと。

アニメだと1クールものが多かったりもするので、出合ってすぐ最終回みたいなこともあるので、なるべく一つの役を長く向き合ってみたい。

昔アニメって大体1年くらい、短くても半年はやっていたりもしていたんですけど、今は結構1クールで終わるものも多いので、役をやっと自分のものにできたっていう時に最終回を迎えるのはすごく寂しいので。

――海外ドラマとアニメのアフレコの違いみたいなものってどの辺りにあるのでしょうか?

海外ドラマはもともとあるもの、出来上がっているものですけど、アニメはみんなでゼロベースから作り上げていく。

海外ドラマは、本国のオリジナルの作品に近づけて面白さを伝えなくてはいけない。それが吹き替えの使命だったりもするんですけど、長くシリーズが続くということは、本国でも人気があるということなので、同じように日本でもそういうふうにしないと、ちゃんと作らないとその面白さがつながっていかない。そこは結構プレッシャーが掛かります。吹き替えにして全然面白くないじゃないかって思われちゃうとね。そこはまたアニメとは全然違いますよね。

アニメはアニメでゼロから作っていくんで、逆にいうとこの役は僕しかいない、声優さんからすると。でもそこはまた責任感もありますけどね。

最終更新:7/31(日) 17:00

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