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クロップ痛恨… 22歳の正GK候補が骨折、昨季失態を重ねたミニョレに序盤戦の命運託す

Football ZONE web 7/31(日) 8:40配信

リバプール新加入GKカリウスがチェルシー戦で負傷 全治は最長10週間と診断

 リバプールは今夏に、ユルゲン・クロップ監督の古巣マインツから新守護神GKロリス・カリウスを獲得したが。27日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)チェルシー戦(0-1)で手を負傷。精密検査の結果、骨折していることが判明し、8~10週間程度の戦線離脱でシーズン開幕は絶望となった。英地元紙「リバプール・エコー」が報じた。

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 22歳のカリウスはマインツから移籍金470万ポンド(約6億3000万円)でリバプールが獲得。チェルシー戦で先発起用されるなど、昨季のレギュラーで不安定なプレーが問題視されていたベルギー代表GKシモン・ミニョレに代わる新守護神として期待も懸けられていたが、開幕まで2週間の大事な時期の負傷によって、プレミアデビューは10月頃までお預けとなった。

 ICCのACミラン戦前の記者会見に出席したクロップ監督は、カリウス離脱とそこから再び浮かび上がる代役候補の争いについて語っている。

「分かっていることは、彼が手を骨折したということだ。良くないことだね。ケガをするタイミングとしては本当についてない。彼だけでなく、我々みんなにとって良くないことだが、受け入れなくてはいけない。我々にはまだ3人のGKがいる。シモンのクオリティーはよく知っている。彼はいい印象を残しているよ」

不安定なミニョレが再び正守護神に

 当面はやはりミニョレが代役を務めることになりそうだ。昨季34試合に出場したベルギー代表GKはハイボールの処理に不安を残すなど批判にさらされることもしばしばだが、シュートへの反応速度はピカイチ。勝ち点を犠牲にする失態を犯す不安定な守護神に、序盤戦の命運を託すしかないのかもしれない。

 リバプールは今夏にアーセナル、ユベントスといったビッグクラブでのプレー経験を持つ39歳のベテランGKアレクサンダー・マニンガーを短期契約で獲得。プレシーズンマッチでは、交代選手の不足によってストライカーとしてトップチームデビューを飾って話題を集めた18歳のGKシャマル・ジョージも控えている。クロップ監督もバラエティー豊かなGK陣について語っている。

「我々にはとても豊富な経験を持つマニンガーと、非常に若いシャマル・ジョージがいる。(カリウスの負傷は)6、8、10週間くらいかかる。いずれにしろ、とてつもなく長い期間ではないが、決して良いことではない。シャマルやマニンガーについても情報を見ていくことになるだろう」

 クロップ体制2年目を迎えるリバプール。補強ポイントとされてきた左サイドバックではレスターの19歳DFベン・チルウェル獲得に動いたが、契約延長を果たしたために獲得を断念。左SBに万能型MFジェームズ・ミルナーをコンバートして、急場をしのぐプランも浮上している。守備面に不安が露呈しているチームで、稀代の名将はどんな手綱さばきを見せるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/31(日) 8:40

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