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長友も先発したインテルがバイエルンに4失点大敗 21歳の米代表FWに屈辱ハット許す

Football ZONE web 7/31(日) 10:03配信

ドイツ王者相手に守備が崩壊 新鋭FWグリーンに3得点を奪われる

 アメリカ遠征中の日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間30日に開催されたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でのドイツ王者バイエルン・ミュンヘン戦で、1-4と衝撃的な大敗を喫した。長友は右サイドハーフで先発出場し、試合途中でサイドを入れ替わりながら数本のクロスを入れたものの、それ以上にチーム全体の拙い守備が際立った。

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 先制ゴールは開始7分だった。インテルの右サイドでバイエルンのMFフランク・リベリーがボールを持つと、右サイドバックのDFダニーロ・ダンブロージオと長友は寄せるでもなく中途半端にポジションを取り、オーバーラップしたDFダビド・アラバにあっさりとクロスを入れられた。中央では母国凱旋のアメリカ代表FWユリアン・グリーンを完全にフリーにし、簡単にゴールを与えた。

 さらに同13分にはインテルの右サイドから逆サイドへ展開されていく攻撃にマークが完全にズレ、最後は中央への折り返しをリベリーに決められて0-2に。続く同29分にはカウンターからリベリーのラストパスを再びグリーンに決められ3点目。さらに同35分にはMFラフィーニャのラストパスを、またもグリーンに決められて悪夢の4失点となった。1995年生まれの新鋭FWグリーンにとって、母国でハットトリックという最高の舞台をインテルは崩壊した守備で助けてしまった。

ピッチ外のドタバタ劇も影響か

 後半に入るとインテルも意地を見せ、同18分には長友のクロスをMFフェリペ・メロが頭で合わせるも枠外に飛んだ。選手を大きく入れ替えながら進んだゲームは、試合終了間際の同45分にアラバが途中出場していた去就問題に揺れるインテルのFWマウロ・イカルディに“スルーパス”を通してしまい、そのまま独走したイカルディが決めて1-4と、相手のミスを利して辛うじて一矢を報いた。

 試合は1-4でタイムアップを迎えた。クラブ首脳部との対立によりロベルト・マンチーニ監督に辞任の噂が流れるなど、チーム全体が落ち着きを欠いているインテルだが、ピッチ外のドタバタ劇をそのまま持ち込んでしまったような大敗に、新シーズンへの不安が大きく募るゲームになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/31(日) 10:03

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