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デヴィッド・ボウイ、未発表アルバムが収録されたボックスセットの発売が決定

ローリングストーン日本版 7/31(日) 15:00配信

ボウイのコラボレーター、トニー・ヴィスコンティがアルバムのタイトルについて語る:「その言葉はあるスタンスを示すもので、誇り高くスタイリッシュな姿勢という意味があった」

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現在、デヴィッド・ボウイの新しいボックスセットの準備が進行中だ。昨年リリースされたボックスセット『ファイヴ・イヤーズ 1969 - 1973』の続編として登場する『Who Can I Be Now? (1974-1976)』には、ボウイの完全な未発表アルバム『The Gouster』も収録されるという。このアルバムは変更が加えられ、最終的に『ヤング・アメリカン』としてリリースされたものである。
このボックスセットはパーロフォンから発売されることが決まっているが、リリース日程やトラックリストなどはまだ公表されていない。音楽メディアのピッチフォークによると、ボウイの長年のコラボレーターであり、友人のトニー・ヴィスコンティが本ボックスセットのライナーノーツを書いたという。ライナーノーツの一部はボウイのFacebook公式ページで公開されている。

「『Gouster』という言葉は俺にはなじみのないものだったが、60年代のシカゴでアフリカ系アメリカ人の若者が着ていたドレスコードのようなものだとデヴィッドは知っていた。でも、アルバムの背景を考慮すると、その言葉はあるスタンスを示すもので、誇り高くスタイリッシュな姿勢という意味があったんだ。レコーディングをしたすべての曲のなかから、こういう姿勢を表現したアルバムにするために選んだ曲に、俺たちは夢中になった」と、ヴィスコンティはライナーノーツで説明している。

「どうしても、ものすごいソウル・アルバムを作りたかった」

ヴィスコンティは、自身とボウイがソウルの大ファンだったことについても言及し、『The Gouster』で「どうしても、ものすごいソウル・アルバムを作りたかった」のだと説明している。そんなアルバムを実現するために作り直された『John, I’m Only Dancing (Again)』は、1974年にレコーディングが実施され、アルバムのオリジナルのトラックリストに1曲目として入るはずだった。この曲は「デヴィッドの名曲をとてつもなく斬新でファンキーにしたバージョン」であるとヴィスコンティは説明する。
『Who Can I Be Now? (1974-1976)』は、『The Gouster』やヴィスコンティが書いたライナーノーツが入るだけでなく、スリーヴにはアルバム『The Gouster』のフォト・セッションで撮影された未発表の写真が使用される予定だ。

Translation by Shizuka De Luca

ALTHEA LEGASPI

最終更新:7/31(日) 15:00

ローリングストーン日本版

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