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中央省庁、“早出早退”で残業増加 ネット「想定どおり」

R25 8/1(月) 7:00配信

日照時間が長い夏。霞が関の中央省庁では、昨年夏から、朝早く仕事を始め、また早めに仕事を終えることで夕方の時間を活用する「ゆう活」をスタートしている。しかし毎日新聞が7月27日に報じた「霞国公」(霞が関国家公務員労働組合共闘会議)の調査結果では、「ゆう活」による残業実態は「減った」人よりも、むしろ「増えた」人の方が多かったといい、ネット上で話題になっている。

毎日新聞によると、これは「霞国公」に加盟する17組合のうちの10組合が調査対象で、非管理職の2208人が回答。「ゆう活」により「残業が減った」という人の割合は13.9%にとどまり、「残業が増えた」という人の割合が18.3%と「減った」人を上回ったという。

国家主導での取り組みと謳っていただけに、なんとも残念な結果。Twitterには、スタート時から批判的な声も多かっただけに、

「日本ではサマータイムを導入しても残業が増えるだけで終わるという身も蓋もない知見が得られたことは大きな成果」
「いい話だな。仕事減らさずに無理やり早く来させても早く帰れるわけじゃないということがわかりました」

など、“早出・早退”が困難であることが数値として明らかになったことを皮肉る声が続出。ワークライフバランスを目指すための施策として考えられた取り組みだが、ハッキリと効果があったとは言い難い。Twitterユーザーの間では、今後について、

「退勤時間が守られていないのに出勤時間を早めたら当然そうなるだろうとしか。今後やめるのだろうか」
「やはり失敗ですかー。でもこれに懲りず新しい施策考えられるかどうかが成功の分かれ道ですね」

と、このまま「ゆう活」を続けるのか、中止して新しい施策を考えるのかに関心が集まっているところだ。

(花賀 太)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:8/1(月) 7:00

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