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その痛みは「筋膜の癒着」?首や肩の痛みをとる「筋膜リリース注射」に注目!

OurAge 2016/8/1(月) 11:12配信

首、肩、足腰の痛みやしびれに悩まされている人は多い。痛みの原因として、今までは神経や骨ばかりが注目されていたが、最近急速に注目を集めているのが「筋膜」だ。
「慢性化した首・肩や足腰の痛みは、筋膜性疼痛症候群であることが少なくありません。筋膜(筋肉を覆う薄い膜)が癒着することで、痛みやしびれを発症するのです。この癒着した部分に生理食塩水を注入し、筋膜をはがしていきます」と言うのは「麻布ぼだい樹クリニック」院長の久田義也さん。

以前は手探りで行っていたのが、最近はエコー画像で部位を特定して、的確に処置ができるようになったそう。上がらなかった腕や歩行困難な状態も、1回の治療で痛みがやわらぐと話題になっている。久田さんのクリニックには、アラフィフ世代の来院も多いそうだ。

治療としては、まずは問診で、痛みが発生する姿勢や動作、生活習慣などを聞き、痛みの原因になっている筋肉を推定。癒着している部分をエコー画像で確認しながら、注射で生理食塩水を注入する。症状により数カ所に行い、筋膜をはがしていくと、痛みが軽減し、体が動くようになるのだという。

エコー画像では、筋膜が癒着しているところが白く束のようになって見える。ここに生理食塩水を注入すると、ぱっと筋膜(白い部分)がはがれ、黒く変わっていくのがわかる。人の体液と浸透圧が同じ生理食塩水を使用しているので、副作用がほとんどないことも、この療法の利点だそうだ。

最終更新:2016/8/1(月) 11:12

OurAge

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