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100億円超え連発の移籍金は「完全なる狂気」 ベンゲル監督が高騰する“市場価格”に警鐘

Football ZONE web 2016/8/1(月) 12:21配信

マンU移籍が近づくポグバについての質問に回答

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの移籍金が1億ポンド(約135億円)というサッカー史上最高額まで高騰する動きについて、「完全なる狂気」と警鐘を鳴らしている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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 アメリカ遠征中のアーセナルを率いる指揮官は、ユベントスから宿敵マンチェスター・ユナイテッドに135億円という移籍金で加入しようとしているポグバのコストについて質問されると、こう語った。

「それは完全なる狂気だ。もしも、払えないというのなら。もしも支払えるということなら、正当化される。だが、日常生活と比べると完全な狂気だ。それは間違いない」

 フランス人指揮官はこう語った。今夏アーセナルは、スイス代表MFグラニト・ジャカを3000万ポンド(約40億円)で獲得。だが戦力上、補強不可欠なセンターバックとセンターフォワードの即戦力の補強はできていない。

「数年後には2億、3億ポンドにも…」

「フットボールの世界は国際的な競争力が必要だ。だからこそ、クラブは支払うことができる。だが、その選手が投資に見合う増収を挙げられるのだろうか。誰もその計算はできない」

 健全経営をモットーとするアーセナルの指揮官はこう語った。ユベントスは今年29歳となるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを9000万ユーロ(約105億円)の移籍金で獲得したが、巨額投資に見合う金額を回収できるのか、不透明でリスキーだと指摘している。

「私はこの世界に来てから、移籍金記録は破られないだろうと考えていた。私は間違っていた。数年後には2億(約270億円)、3億ポンド(約405億円)になるかもしれない」

 中国やアラブ系のファンドが参入したことにより、近年の移籍市場は異常事態へと突入している。ベンゲル監督は現在のマーケットの動向に、大きな懸念を抱いていた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2016/8/1(月) 12:21

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