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民主党全国大会における歴史に残るヒラリー・クリントンの情熱的なスピーチ

ローリングストーン日本版 8/1(月) 14:00配信

「ついに天井を打ち破りました。これからは何にでも手を伸ばすことができます」 ──ヒラリー・クリントン
2016年7月28日夜、民主党の全国大会でヒラリー・クリントンは、合衆国憲法の草案に関わった人物をテーマにしたミュージカル『ハミルトン』も引用した感動的な指名受諾演説を行い、党大会を締めくくった。これにより、アメリカ初の与党からの女性大統領候補が誕生した。 会場では一人娘チェルシー・クリントンのスピーチに続き、ヒラリー・クリントンの伝記的な12分間のビデオ(プロデューサー:ションダ・ライムズ、ナレーション:モーガン・フリーマン)が流された。そして「ヒラリー!」の大合唱の中、クリントンがステージに登場した。 クリントンはまず、元大統領で彼女の「最高解説責任者」でもある夫のビル・クリントンをはじめとする家族への感謝の言葉からスピーチを始めた。ビル・クリントン氏も党大会の前半で感動的なスピーチを行っている。 さらに、民主党内の最大のライバルだったバーニー・サンダースと彼の支持者に対し、経済主義の問題を争点の中心に据えてくれたことに感謝の言葉を述べた。「皆さんの主義主張は私たち全員の主義主張でもあります」と、サンダース支持者に語りかけた。 クリントンは、メソジスト教派の一家に育った生い立ちや、公職において「公共」の部分よりも「奉仕」の部分がいつも全面に出る理由を説明した。 「私のことが"よくわからない"とおっしゃる方もいます。でもとにかく私の育った家庭には、巨大なビルに自分の家族の名前をつけた人はいません」。 「ただ気を配るだけでは不十分です。本当に問題を解決するためには、ハートとルールの両方を改革する必要があります」。 彼女はまた、彼女が「女性のためのマイルストーン」と呼ぶ、大統領候補の指名を受けるに至った経緯について長い時間をかけて語った。 「娘として、母としてここに立ち、この日を迎えられたことは幸せです。おばあちゃんから幼い少女まで、すべての女性を代表してここにいられることを嬉しく思います」。 さらに「そしてすべての世代の男性も含む国民全体の代表として、私は国内のあらゆる障壁が取り除かれることを願っています」と続けた。 「ついに天井を打ち破りました。これからは何にでも手を伸ばすことができます。全国1億6100万人のすべての世代に渡る女性の皆さん全員が、望み通りのチャンスをつかむまで突き進みましょう」。

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最終更新:8/1(月) 14:00

ローリングストーン日本版

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