ここから本文です

「オリーブ牛」とは一体何ぞや? ノスタルジー満開の妄想を繰り広げる

CREA WEB 8/1(月) 12:01配信

Vol.009 Cow Cow Boogie(エラ・メイ・モース)
香川県が誇る「オリーブ牛」の正体を探る

 こんにちは。なまいきシャルロットこと、CREA WEB編集長のヤングです。

 現在発売中のCREA8月号の特集は、「いまの47都道府県いいとこどり」。

 栃木県なら「天然氷と名産フルーツを極上かき氷で食す」、京都府なら「家でも外でもおあげさん」、さらには視界を広げた「全国ご当地レトロパン祭り」など、ディープな地元情報が掘り尽されている。

 他にも、北海道×東川町、宮城×こけし、徳島×阿波踊り、長崎×トルコライス……。とにもかくにも興味津々、舐めるように表紙を見回す俺の視線が、ふと止まった。

 香川×オリーブ牛。オリーブ牛とはいったい何だろう? 

 ……はい。僕、ピンときたよ! 

 オリーブ牛というぐらいだから、かわいらしい牛さんがパリのリセエンヌのようにおめかしして、誌面を飾っているに違いない。いや、わざわざおめかしなんかする以前に、お肌自体が、モノトーンの牛柄ではなく、マリメッコやイーリーキシモトのようにガーリーな模様に彩られているんじゃなかろうか。

 そして、スタッフクレジットには、スタイリストに岡尾美代子あるいは近田まりこ、大森伃佑子、ヘアメイクに宮森隆行、カメラに恩田義則、天日恵美子といった名前が躍っているはず! 

 もちろん、そんな牛さんから搾り出したミルクは、F.O.B COOPのグラスに注いで飲み干すよ! そして、カゴバッグ片手に街へと繰り出すよ! 真夜中のマシンガンで君のハートも撃ち抜けるよ! 

 ということで、読む側もそれなりの格好しなきゃ礼を失するかと思い、5回の引越を経ても開けられることなく押入れの奥でほこりをかぶった段ボール箱の封印を解き、20年以上しまったままのアニエスベーのスナップカーディガンとシピーのホワイトデニムを取り出して着用し(だいぶきつい)、ご丁寧にベレー帽までかぶってページをめくってみた。

何だ、オリーブってそういうことかよ!

 ……妄想はあっさり裏切られた。そのページに載っていたのは、油を搾った後のオリーブを餌として育った牛の肉の美味しさを讃えるという記事だった。

 オリーブを食っちゃうなんて、若花田改め若ノ花改め若乃花改め花田勝改め花田虎上(以上まとめて敬称略)みたいじゃないか! 

 といいながらも、オリーブ牛はあまりにも美味しそうだ。この料理を提供する小豆島の「リストランテ フリュウ」のステーキ、ぜひチェックするように! 

 ちなみに俺は昨年、週5日ペースでカラオケスナックに入り浸るという荒れた生活がたたり、声帯にポリープが発生。手術によって除去しました。オリーブ少女ならぬポリープ中年です! とりあえずみなさん、歌いすぎにはくれぐれも気をつけるように。そして、CREA8月号を必ず購入するように! 

ヤング(やんぐ)
CREA WEB編集長。2013年に亡くなった宮森隆行さんのご冥福を心よりお祈りします。

ヤング

最終更新:8/1(月) 12:01

CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2017年1月号
12月7日発売

定価780円(税込)

食べてのんびり、また食べる
ゆるむ、台湾。

Jun.K(From 2PM)「これからも僕らは」
台湾二大人気占い師が占う「2017年わたしの運命」

ほか

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。