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【ロードバイク情報】フェルト2017年モデル登場! 速さを極めた「FR」、走破性を高めた「VR」

CYCLE SPORTS.jp 8/2(火) 8:44配信

快適性と路面追従性を増して、究極の駆動効率を追求したFRシリーズ

フェルトの2017年ロードモデルは、軽量オールラウンダーのFシリーズが「FR」へ、エンデュランスコンセプトのZシリーズは「VR」へと、共に名を改め大きく進化を遂げた。米国・ロサンゼルスで開催された試乗会から両車の速報をお届けしよう。

エアロロードのARに対してフェルトのベーシックなコンペティティブとして位置づけられるのが、従来のFシリーズを進化させた新作のFRである。その最大の変更点はバックセクションにある。

まずリヤブレーキをチェーンステー下に移設すると同時にシートステーのブレーキブリッジを省略。さらにシートステーはシートチューブ両サイドを通過してトップチューブに接続することで、サドルからBBに至る部分の垂直方向に対する柔軟性は12%向上。またワイドなシートステーの接合部はバックステーのねじれ剛性も高めている。これらによって路面追従性を高めてパワーロスを低減して安定性を確保すると同時に、ライダーの疲労を軽減する性能を実現している。

FRはこうしたフレーム形状の刷新もさることながら、カーボン素材やそのレイアップスケジュールを見直すことで総合的に性能が高められている。フェルトのデータによると最高峰となるFR FRDは、従来のF1 FRDに対して重量ではマイナス5%(従来モデルはフレーム単体重量720g)、ヘッドチューブの剛性が4%、「リヤタイヤ コンタクト パッチ」と呼ばれるリヤホイールの路面を捉える力は30%向上しているという。

試乗はセカンドグレードとなるFR1ではあったものの、その走りは刷新されたリヤセクションの恩恵が感じられる。もともとFシリーズは素直で軽いペダリングフィールが魅力だったが、FRはその素直な性格を残しながら加速の切れを増し、さらに粘りのあるペダリングとライディングフィールが与えられ、走りの懐が深くなった印象だ。

FR1の走りはセカンドグレードながら各車のトップグレードと渡り合えるパフォーマンスを持つと言っていいだろう。なお、日本国内販売はフレームセットのみ(28万8000円・税抜)となる。

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最終更新:8/2(火) 8:44

CYCLE SPORTS.jp

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