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【ロードバイク情報】スペシャライズドから「ヴェンジディスクヴァイアス レッドeタップ」登場!

CYCLE SPORTS.jp 8/2(火) 8:49配信

最新規格がオールインワン

ロードバイクの潮流を表すキーワード「エアロ」、「ディスクブレーキ」、「電動無線変速システム」、「パワーメーター」。この全てを搭載したモデルがスペシャライズドから発表された。「ヴェンジディスクヴァイアス レッドeタップ」である。

昨年、究極のエアロロードとして登場した「ヴェンジヴァイアス」。自社の風洞実験施設をフルに活用して開発されたこのバイクは、全てのケーブル類をハンドル、ステム、フレームに完璧に内蔵し、各部の形状は空気抵抗を低減するために煮詰められたモデルであった。

そのディスクブレーキ搭載モデルがこれ。もちろん油圧ブレーキのラインはリムブレーキモデルと同様にハンドル、ステム、フレームに内蔵される。変速システムは、スラムの無線変速システム「レッドeタップ」のディスクブレーキバージョンをいち早く搭載。無線ということで変速システムのためのケーブルが不要。

ホイール固定方式は前後ともスルーアクスルを採用。リムブレーキモデルでは、前後ともオリジナルの専用ブレーキをフォークの後ろ、シートチューブの後ろにそれぞれ取り付けていたが、ディスクブレーキになったことで、その部分はシンプルな造形だ。クランクにはリムブレーキモデルと同様にクオークのパワーメーターが搭載されている。

短い距離ではあるが試乗することができた

リムブレーキモデルのヴェンジヴァイアスに初めてまたがった時は、空力性能もさることながらその硬質なライディングフィールに驚いた。自社モデルのフルカーボンワイドリムクリンチャーホイールと相まって、たるんだ走りは認めない! と言わんばかりのスパルタンなその走りは、オールラウンダーではないし万人受けするわけでもないが、あるシーンでは猛烈なアドバンテージを発揮することが想像できた。

このディスクブレーキモデルで走り出す前も、リムブレーキモデルと同じようなライディングフィールを予測して、やや身構えてペダルを漕ぎだした。だが、そのフィーリングは少し予測に反するものだった。ディスクブレーキモデルのほうが扱いやすい印象。ハンドルはリムブレーキモデルと同様に独特の形状ゆえ、そのハンドリングも”ヴェンジヴァイアらしい”個性が残っているが、バイク全体とするとスパルタンさが調整されているのではと感じた。

搭載されるコンポーネントはスラムが誇る無線変速システム「レッドeタップディスク」。機械式レッドのディスクブレーキモデルはブラケットの先端が”角”のように突き出したデザインだった。eタップも同じように突き出してはいるが、スラムが想定しているかは別として、その形状は機械式よりも”手で握る位置”として使えそうなデザインに変更されている。

■スペシャライズド・S-ワークスヴェンジディスクヴァイアス・レッドeタップ
サイズ/49,52,54,56
カラー/GLOSS METARLLIC WHITE/SATIN CARBON/BLACK
価格/110万円(税抜)

中島丈博

最終更新:8/2(火) 8:49

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