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「スソが完全に追い越した」 ミランの「10番」本田は今季開幕で屈辱のベンチ要員に…

Football ZONE web 8/2(火) 17:58配信

イタリア紙が特集 モンテッラ監督は右ウイングのスソに全幅の信頼

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、夏の移籍市場でチーム残留を果たしても新シーズンのベンチ要員になる危険性が現実味を帯びている。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は今季から指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の起用法を特集している。

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 同紙は今季これまでの対外試合であるボルドー戦、バイエルン・ミュンヘン戦、リバプール戦を元に、モンテッラ監督が4-3-3とも4-1-4-1とも表現できるとシステムを基本に考えていると分析している。その上で、各ポジションには序列が生まれつつあると指摘。前線の核はFWエムベイエ・ニアング、右ウイングはFWスソが強固な信頼を勝ち取ったと報じている。

「スソはその結果と継続性で本田を完全に追い越した。モンテッラの信頼はスソにある。スソが移籍市場に出る可能性は完全に消滅した」

3度目のミラン開幕戦で初の先発落ち濃厚に

 本田は昨季もシニシャ・ミハイロビッチ元監督が4-3-3システムに変更した当時にレギュラーポジションを失い、「パンキナーロ(ベンチ要員)」「マーケティングマン」といった厳しいニックネームをつけられる憂き目にあった。しかし、今季は開幕時点からその立場に置かれる危機に瀕している。2014年1月から栄光の背番号10を担う本田はミランでシーズン途中にベンチとなることはあったが、ミラン加入後、初の開幕ベンチスタートという屈辱が現実味を帯びている。

 クラブは昨季リーグ戦1得点3アシストに終わった本田に対するオファーがあれば受け入れる可能性を示唆しているが、実際には正式オファーはおろか、獲得への調査すら届いていない状況だと報じられている。ポジションを争う一人と目されていたFWジェレミー・メネズのボルドー移籍が決定したことにより、消極的なチーム残留が濃厚になったともされている本田だが、残り3週間を切ったリーグ開幕までの間に序列を覆すことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/2(火) 17:58

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