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ベンチ要員危機のミラン本田に定位置奪回のビッグチャンス!? ICCチェルシー戦で今季実戦初先発へ

Football ZONE web 8/2(火) 22:40配信

過去3試合は先発落ち 出場2試合はゼロインパクト

 新シーズンのベンチ要員の危機に瀕しているACミランの日本代表FW本田圭佑に定位置奪回のビッグチャンスが与えられることが濃厚になった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が3日(日本時間4日)のチェルシー戦に本田をスタメン起用する見込みだと報じている。

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 ミランの参加しているインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)は、米ミネソタ州ミネアポリスで開催されるチェルシー戦で最終戦となる。初戦のバイエルン・ミュンヘン戦は3-3の同点の後にPK戦で勝利したが、続くリバプール戦はスコア以上の完敗といえる0-2で敗れた。いずれも右ウイングの位置には左利きのスペイン人FWスソがスタメン起用されたが、このチェルシー戦では本田にチャンスが与えられる可能性が浮上している。

 本田は初戦のバイエルン戦で後半17分から出場し、PK戦ではゴール右に決めた。続くリバプール戦は後半23分からの出場で、チームが完全にゲームを制圧されている中でほとんどボールタッチできずに終わった。新監督に実力をアピールする機会はほとんどなかっただけに、チェルシー戦は、現状でレギュラー争いの後塵を拝しているスソに対し、巻き返すためのプレー内容と結果が強く求められることになりそうだ。

モンテッラ監督は右ウイングにスソを高評価

 本田は今オフにミランからの移籍も取りざたされていたが、フランス人FWジェレミー・メネズのボルドー移籍により前線の枚数が減り、消極的な理由で残留が濃厚になっている。とはいえ、他クラブからの正式オファーはおろか獲得調査も届いていないという状況だけに、ミランでの未来を切り開くためにもレギュラーポジションの確保は最重要事項になる。

 昨季リーグ1得点3アシストに終わった本田は「クビにされても仕方のない結果」と認めていた。そして、昨季イタリアメディアは出場機会を失った本田に「パンキナーロ(ベンチ要員)」という屈辱的な命名を与えた。モンテッラ監督が現状スソを上位に評価している序列を覆し、チェルシー戦で強い信頼を勝ち取るだけのプレーを見せることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/2(火) 22:40

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