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大谷翔平、打者専念ならば三冠王の可能性も? シミュレーションの数字が示す優れた打撃力

ベースボールチャンネル 8/3(水) 6:50配信

大谷が打者一本ならパの最強打者?

 先週(7月26日~31日)北海道日本ハムファイターズの大谷翔平は打者に専念し、21打数10安打2本塁打5打点、打率.476を記録した。この成績は、本塁打、打率がパ1位、打点も内川聖一と並ぶトップタイだった。

 ご承知の通り、二刀流の大谷は59試合、197打席しか立っていない。それでも打者としても大谷は、今やリーグ屈指と言ってよいだろう。
 もし、フル試合打者として出場していたら、現時点でどんな成績になるのだろうか。

 フル出場をして、大谷の同僚の中田翔と同じだけ打席が回ってくる(中田は92試合、406打席1試合当たり4.41打席)と想定して、打者大谷翔平の打撃成績をシミュレーションしてみた。
 その場合、打者大谷翔平の成績はこうなる。

【シミュレーションの成績】
94試合 415打席339打数120安打21二塁打2三塁打27本塁打76打点4盗塁2盗塁死70四球95三振 打率.354 出塁率.462

 あくまでも、仮定の話だ。
 そのシミュレーションで出てきた数字を、8月1日時点のランキングに当てはめてみると以下のようになる。

打率は
1.大谷翔平(日本ハム).354

2.角中勝也(ロッテ).333

3.陽 岱鋼(日本ハム).306

本塁打は
1.大谷翔平(日本ハム)27

1.メヒア(西武)27

3.レアード(日本ハム)26

打点は
1.大谷翔平(日本ハム)76

2.メヒア(西武)73

3.内川聖一(ソフトバンク)72

 当然ながら「たら、れば」の話であり、ここまでうまくいくとは限らない。少なくとも打撃三冠王のタイトル争いに絡んでいる可能性は十分にあったと言えよう。

最多出塁率、最多安打も狙える?

 狙える可能性があったタイトルはまだある。

安打数は
1.秋山翔吾(西武)121

2.大谷翔平(日本ハム)120

3.角中勝也(ロッテ)118

出塁率は

1.大谷翔平(日本ハム).462

2.柳田悠岐(ソフトバンク).450

3.角中勝也(ロッテ).415

となる。

 このように打撃三冠に加え、最多安打、出塁率でもタイトル争いに名を連ねたかもしれない。盗塁は少ないものの打撃に専念していれば、セの山田哲人に匹敵する成績は挙げていただろう。そのセンスはやはりずば抜けている。

 ちなみに8月1日時点で、投手としては奪三振では則本昂大(楽天)の145に次ぐ2位の140、防御率でも石川歩(ロッテ)1.69、有原航平(日本ハム)1.90に次ぐ3位の2.02につけている。

 大谷の「二刀流」は、投打いずれもリーグトップクラスにまで成長しているのだ。
(指の豆の故障が長引きそうだ。投手としての復活は少し先になりそうだが、その分打者大谷翔平の活躍の機会は増える)



 投手・野手両面において欠かせない存在であるため、現在は実現は難しいのは事実。それでも打者に専念した大谷翔平も見てみたい気がする。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:8/3(水) 8:13

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