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松島菜々子さんがコンプライアンス違反? 「営業部長 吉良奈津子」が軽視する、広告業界の職業倫理 (川崎隆夫 経営コンサルタント)

シェアーズカフェ・オンライン 8/3(水) 5:43配信

7月21日から、フジテレビ系列で松島菜々子さんが主役を演じるドラマ「営業部長 吉良奈津子」がスタートしました。視聴率は、初回が10.2%(関東地区)、2回目が7.7%(関東地区)となっており、松島菜々子さん主演の割には、極めて厳しいスタートになったといえそうです。

■「営業部長 吉良奈津子」第二話のあらすじ
「営業部長 吉良奈津子」の舞台は広告業界です。業界中位の広告会社「東邦広告」のクリエイティブディレクター(CD)として活躍していた松島菜々子さん演じる吉良奈津子が、結婚・出産を経て3年ぶりに復職を果たしたところ、復職先はクリエイティブ局ではなく、営業開発部の部長というポジションだった、というところからドラマが始まります。

営業開発部は新規顧客を開拓するための営業部門ですが、東邦広告はインターネット広告領域に乗り遅れたため業績が低迷し、新規など取れる状況にない、という設定になっています。また営業開発部は「お荷物の部署」として描かれており、部員たちも300社以上の企業にコンタクトしたものの、アポイントを取ることすらできず、部内にはあきらめムードが蔓延しています。

第二話は、吉良奈津子が石丸幹二さん演じる斎藤専務に、「今月中に新規の顧客を獲得しろ」と命じられるところから始まります。そこで吉良奈津子が、「つけまつげ」で急成長中の化粧品会社「マイキュート」に営業をかけたところ、イベントで競合する大手化粧品会社「リナージュ化粧品」よりも多くの客を集めることを、広告出稿の条件とされてしまいます。しかしリナージュ化粧品は同じ社内の第一営業部の重要顧客であり、社内で対立を招いてしまいます。

吉良奈津子は、マイキュートに対して、イベントブースで客全員にプロがメイクを行うプロモーションを提案します。しかし同じイベント会場で、リナージュ化粧品が吉良奈津子の元部下で、東邦広告のCDを務める松田龍平さん演じる高木啓介が発案した「ハリウッドの有名メイクアップアーティストが観客にメイクをする。」というプロモーションを実施していて、多くの客がリナージュ化粧品のブースに流れるという状況に陥ってしまいます。

そこで営業開発部員で中村アンさん演じる今西朋美が先頭に立って、イベント会場で積極的に客の呼び込みを行うことで、マイキュートのブースへの誘客に成功し、その結果「東邦広告」は、マイキュートから、2000万円の雑誌の扱いを任されることになります。

しかし、今西朋美がリナージュ化粧品の宣伝部長に対して呼び込みを行ってしまったことでリナージュ化粧品の怒りを買い、東邦広告はリナージュ化粧品の扱い額を減らされ、吉良奈津子は斎藤専務に謝罪する、といったストーリーになっています。

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最終更新:8/3(水) 5:43

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