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ボルトはなぜ世界最速にこだわるのか 海外メディアに語った“情熱”とは

THE ANSWER 8/3(水) 7:10配信

なぜ世界最速にこだわるのか、海外メディアに語った“シンプル”な思い

 男子100メートル、200メートル、400メートルリレーで五輪連覇を果たしているウサイン・ボルト(ジャマイカ)がリオデジャネイロ五輪開幕を前に「世界最速」にこだわる理由を語っている。スペイン地元紙「マルカ」電子版で伝えている。

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 8月21日に30歳の誕生日を迎えるボルトは100メートルで9秒58、200メートルで19秒19の世界記録を保持。リオ五輪では史上初となる3種目3連覇がかかる。

 その世界最速の男は記事の中でこんな言葉を残している。

「リオデジャネイロでは人生最高のレースができればいいね。(世界記録は)誰も文句をつけられない唯一のタイトルなんだ。フットボールの世界では誰が世界最高の選手なのか、議論は存在する。しかし、誰が最速なのかという、議論は誰にもできないんだ。個人的には自分の記録が長い間、破られないことを祈っているよ」

 サッカー、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの熱狂的なサポーターで入団も希望したこともあるボルトは、サッカー界と比較して世界最速へのこだわりをこう説明。有無を言わさぬ数字を叩き出すことで、万人に人類最高のスプリンターだと認められたい――。そんなシンプルな情熱がボルトを動かしているようだ。

前人未到の3種目3連覇へ「金メダルを一つも失うことはないだろう」

「僕は最高のランナーになりたいんじゃない。最も偉大なランナーになりたいんだ。最も偉大な存在であり続けるには勝ち続けるしかない。それが更なる進化に対する欲望になっているんだ。優勝するために努力することはいつも楽しみなんだ。この競技には僕の勝利が必要なんだ」

 そう語っているボルト。強気を姿勢を貫く一方で、先月のジャマイカ選手権では左太もも裏を負傷して100メートル決勝を棄権した。それでも五輪出場切符を得た男はその後の治療で復活を確信しているという。

「ドクターの診断を受けなければいけなかった。長旅と練習を強いられたけれど、今はいい気持ちだ。何の問題もなく、走ることができている。リオでは完璧なコンディションで臨めるだろう」

 記事のよると、100パーセントの復調を予告したボルトはこう言い切っている。

「僕は金メダルを一つも失うことはないだろう」

 前人未到の3種目3連覇を力強く宣言した最速スプリンター。果たしてその言葉は現実のものとなるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/3(水) 7:10

THE ANSWER