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【8月2日埼玉西武対福岡ソフトバンク戦、BBC独自採点】今宮、沈んでいたホークス打線に勇気を与える一発

ベースボールチャンネル 8/3(水) 11:50配信

ライオンズのエース・岸を攻略

 ソフトバンクが6-2で西武を下し、3連戦の初戦を飾った。

 西武・岸、ソフトバンク武田が先発、序盤は戦前の予想にたがわぬ投手戦を展開した。岸は切れのあるストレートをインコースに積極的に投げ込み、武田もストレートと変化球を巧みに操るピッチングで西武打線を抑えていた。

 試合が動いたのは3回表、2死走者なしの場面で9番・今宮が岸の甘く入ったストレートを捉え、レフトスタンド中段に飛び込む本塁打。7月は打線がしぼみつつあった中での勇気ある一発だった。

 その後はこう着状態が続いたが、6回表、ソフトバンクが追加点を挙げる。
 1死から2番・長谷川がライト前安打で出塁すると、3番柳田がライトフェンス直撃のシングルヒットで1、3塁。柳田が盗塁を決めた後、内川が四球で歩き1死満塁にすると、5番・松田がセンター前へ運ぶ2点タイムリー。続く中村がライト線二塁打を放ち、1塁走者の松田も生還。一気に4点を挙げた。

 その裏、西武が森の2点本塁打で追い上げたものの、その後もソフトバンクペースは変わらなかった。

 9回表にソフトバンクはダメ押しとなる1点を追加。先発の武田は8回までを被安打4、球数100、2失点で抑え、9回は森福、スアレスと手堅くつないで試合を締めた。

 先月終盤は調子を落とし、やや心配されたソフトバンク打線。しかしこの試合では果敢な攻撃を見せ、復活の兆しを感じさせた。

 試合後、工藤監督は「今宮君のホームランが打線に勇気を与えた」と先制本塁打の今宮を絶賛。試合前は沈む打線に厳しい表情を浮かべていた藤井打撃コーチも「復調の兆しは少し見えたかな。立ち上がりの岸をみれば、これはなかなか点が取れないなと思ったけど、みんながつなぐ意識を持ってくれてね、6回の攻撃では、内川が四球で選んだのも大きかった」と改善の兆候を感じているようだった。

 一方、敗れた西武は武田にまた苦杯をなめた。田邊監督は「みんな引っ張ろうとしているからね。直人みたいなバッティングが理想なんだけど、なかなかできない。好投していた岸には申し訳ないことをした」とかみ合わない打線を嘆いていた。

 採点は以下の通り。

採点基準
8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す

さらに現地取材の内容を加味します。

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最終更新:8/3(水) 11:50

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