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伝説が帰ってきた──フィアット124スパイダーが復活

GQ JAPAN 8/3(水) 21:21配信

アイコン的なスポーツカーが復活。フィアットが、往年の名車の名前を復活させた。魅力的なプロポーションは、いかにも気持ちよく走りそうだ。

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イタリアのフィアットが、124スパイダーなる2人乗りのオープンスポーツカーを発表した。この名は、1966年から85年にかけて生産された同社の同名のヒット作を彷彿させる。エンジンは、ただし、かつては2リッターだったものが、今回は1.4リッターとなる。

フィアット124スパイダーは、103kW(140ps)の最高出力と、240Nmの最大トルクを発生する、高効率の1.4リッターエンジンを搭載。6段マニュアル変速機を介して後輪を駆動するという。世界中のスポーツカー好きが喜ぶ古典的な成り立ちが特徴だ。

スタイリングを手がけたのは、伊トリノにあるフィアットのスタイリングセンター。「タイヤとボディのプロポーションと、ボディとフードのバランスにも気をつかい、古典的な美を追究しました」とフィアットではしている。

ボンネットにはパワードームというエンジンの存在を強調するふくらみがつけられている。いっぽう、LEDを採用したヘッドランプなどは現代的。リアコンビネーションランプにも車体色が一部採り入れられるなど、新しい手法も見られる。残すべきものは残し、変えられるところは変えたという手法により、よい仕上がりになっていると感じられる。

マツダが開発に手を貸しており、広島とトリノとで開発が続けられた。「フィアットの開発者の主張もいろいろあり、ロードスターとはけっこう違うテイストに仕上がっていると思います」。かつて、マツダの技術者は、筆者にそう語ってくれたことがある。

ただし、残念ながら現時点でフィアット124スパイダーの日本導入の予定はない。日本へは、このクルマをベースにアバルトがチュンーンした高性能版、アバルト124スパイダーの導入を8月初旬に予定しているという。

文:小川フミオ

最終更新:8/3(水) 21:21

GQ JAPAN

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