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原日出子さんの更年期体験「夫にどう説明していいかわからず、困っていた時期も」

OurAge 2016/8/3(水) 17:10配信

44歳で体の不調を感じるようになり、原因がわからず必要以上に暗くなっていたという原日出子さん。その1年後に婦人科医で更年期と診断されたものの、それから3年間は不調な状態が続いていたという。なぜ、それほどまでに不調を引きずってしまっていたのか?当時を振り返り、原さんはその原因を「その頃はうつ状態だったんだと思います」と自己分析する。

「子どもは二人とも気遣うタイプなので癒し系でしたけど、主人は『不調は医者に行けば治る』と思っているタイプ。更年期の不調なんて、どう説明していいのかわからないから伝えられなかったんですね」

「どうしたの?大丈夫?」と気遣う夫の渡辺裕之さんの言葉にも、「大丈夫じゃないっ、聞かないで!」とイライラしていたという原さん。

「何か手伝ってくれたかと思えば、全然要領を得なくて、こちらのイライラを増幅させるばっかり!(笑)しかも、更年期について調べていくと、45~55歳くらいの約10年間だと書いてあるじゃないですか。『え~、これが10年も続くのか』と思ってさらに暗くなったりしてましたね」

そんなとき、仕事の先輩方に何気なく体調の話をすると、カミングアウトすべきだという意見がとても多かったのだそうだ。そして夫にも、もっとちゃんと説明したほうがいいとアドバイスを受けたのだとか。

「それからです。主人にも『この状態をただ受け入れてほしい。私が横になっていたら具合が悪いということだから、静かにしていてくれるだけでいい』ということから説明しました。そう話してみたら主人も理解を示してくれて、徐々に家でも気持ちが楽になっていったんです」

更年期の症状や重さは人それぞれだが、まわりのサポートが大きな支えとなることには変わりない。もし自分が更年期になったら?知り合いが更年期になったら?正しく対処するには、本人もまわりも、更年期についての正しい知識を得ることが課題なのではないだろうか。

最終更新:2016/8/3(水) 17:10

OurAge