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波乱相場は「あの当たり屋」につけ! 第2弾はソフトバンクだ

会社四季報オンライン 8/3(水) 21:06配信

 振り返れば7月は日本も世界も波乱続きだった。邦人も巻き込まれたバングラディシュ・ダッカのテロに始まり、イラク・バグダッドでの自爆テロ、米国での警官銃撃事件、仏ニースのテロ、独ミュンヘンの銃乱射、トルコのクーデター失敗、そして日本では障害者施設を狙った凶悪事件。

 EU離脱が決まった英国では26年ぶりの女性首相が誕生した。新たな時代の幕開けを感じる一方、為替市場ではポンドが31年ぶりの安値をつけるなど不透明さが残る状況に変わりはない。

 日本では参議院選挙で自民党が圧勝。その後1人が入党したことで同党は27年ぶりに単独過半数を占め、憲法改正に賛成する勢力が参議院の3分の2以上を占めることとなった。参院選に対する株式市場の反応はというと、日経平均株価は1週間で1390円も上昇。上げ幅としては19年ぶりの大きさとなり、憲法改正を懸念する声より長期安定政権を評価していることを示した。

 このほか天皇陛下が「生前退位」のご意向をお示しになるなど、国全体が動揺するニュースも流れている。

 こうした波乱の時はどうしたらよいかについては、前々回のコラム「波乱だった前半相場、後半相場は「あの当たり屋」につけ!」でお伝えしている。簡単におさらいすると、今年上半期の波乱だった日経平均や出来事を振り返り、伊勢志摩サミットにおいて、先進国の首脳の中で唯一、日本の安倍首相だけが“リーマンショック並みの危機”を予言したことから、テーマについては、「当たり屋につけ」という相場格言にのっとり、結果として当たり屋となった安倍首相が主導する国策の「GDP600兆円に向けた成長戦略」につけとした。

 引き続き、波乱の投資環境では「当たり屋」や「国策」についていくのがよさそうである。

■ 狙いはずばり…

 ところで7月の東京株式市場では記録的な数字とともに世の中を大きく変える可能性を秘める出来事が二つあった。一つは任天堂 <7974> の一日売買代金だ。7月20日には7323億円となり、個別銘柄の最高記録を3営業日連続で更新した。これは言わずと知れた、記録的なヒットを続けている位置情報ゲーム「ポケモンGO」への期待を反映したものだ。当たり屋の「ポケモン」関連は引き続き注視していきたい。

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最終更新:8/8(月) 13:06

会社四季報オンライン

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