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アラフィフは、なぜ若い人よりタンパク質を積極的にとる必要があるのか?

OurAge 8/4(木) 9:20配信

健康食=野菜中心の粗食であり、ダイエットやメタボ予防には肉を減らし、カロリーを控えることが常識となっている。特に肉は健康の大敵と考えられてきた。しかし、「実はそれは大きな間違いです」と語るのは、藤田紘一郎教授。東京医科歯科大学名誉教授・医学博士で、著書に『脳はバカ、腸はかしこい』『50歳からは肉を食べ始めなさい』などがある。

野菜中心の間違ったダイエットの思い込みからか、タンパク質の摂取量は年々減り、現在の日本人は大きく欠乏して栄養失調になっているケースが少なくないそうだ。
「特に70歳過ぎの高齢者は深刻です。実は肉を控えて減量することは、若い頃はまだいいのですが、50歳からは体のシステムが変わるため、それに合わせて食事内容を見直す必要があります」

私たちの体は、エネルギーを生成して体を動かすエンジンを2種類搭載している。1.「解糖エンジン」→瞬時に大きな力を出すのが得意で、生殖活動にも使われるため、別名「子作りエンジン」。2.「ミトコンドリアエンジン」→持続性に優れる、「長生きエンジン」。

「ちょうど50歳前後は男女とも更年期を迎え、ミトコンドリアエンジンにシフトする時期です。これは酸素を使い、タンパク質を材料にしてエネルギーを作っています。よってタンパク質をしっかり摂取して、上手に稼働させることが、健康で長生きするための条件なのです」

いつまでも健康で若々しくいるために、タンパク質を毎日いかに効率よくとるか。これからの課題となりそうだ。

最終更新:8/4(木) 9:20

OurAge

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