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中韓のイチャモン すべて「NO!」と蹴っ飛ばせ!

WiLL 8/4(木) 12:20配信

「I am Japanese!」

高山 バングラデシュのダッカで起きたイスラムテロ(7月1日夜)を報じた産経新聞の社会面トップの見出しを見ましたか。「日本人です。撃たないで」とデカデカと出ていた。「I am Japanese, Don't shoot!」と叫んだのに、おかまいなしに撃たれたというんだ。
宮脇 日本人が7人、イタリア人9人が殺されました。人質にコーランを暗誦させて、イスラム教徒の現地人は逃がしたのね。
高山 昔なら、“I am Japanese“と言えば絶対に撃たれなかった。イスラム社会では、日本人だというだけで大歓迎されたんです。90年代にバングラデシュに行ったとき、ダッカの街を歩いていたら、「日本の方ですか」って日本語で話しかけられたことがある。日本に出稼ぎに行っていたという人だった。バングラデシュはみんな敬虔なイスラム教徒で、実に親日的でね。
 イランにいたときなんか、「シナ人かコリアンか」と聞かれて、「いや、日本人だ」と答えると、態度がガラッと変わって、表情も見る見るゆるんで。白人と戦争して勝った国と言う印象だった。イスラム圏では日本人はほんとに特別待遇だった。
宮脇 二十世紀の白人中心の世界を変えたのは日露戦争だし、白人に虐げられた有色人種を鼓舞したのは日本人だということを、日本の教科書は教えようとしない。なぜ日本の誇るべき歴史を教えないの。嘘でもわが国は立派だったと教えるのがどの国でもあたりまえなのに、逆に「日本が悪かった」という嘘を教育者が教えたがるというのは本当に信じられない。
高山 イラクとシリアの国境線を引いたガートルード・ベル女史の『シリア縦断紀行』に、ふだんは無口なベドウィン(アラブの遊牧民族)が夜ごと集まってうれしそうに騒いでいたという記述がある。話題は日露戦争で、彼らは日本軍の勝利を「自分たちの部族の勝利のように喜びあった」と書いています。メッカに向かう巡礼たちから情報が集まるんだろうね。そこから驚きと喜びが波紋のように広がってイスラム教徒を奮い立たせた。日本はイスラムの憧れ、希望の星だった。
 エジプト紙「アル・モヤド」は「イスラムは日本と同盟すべきだ」と書き、詩人ハフェズ・イブラヒムは「日本人は東洋にかつての日々を取り戻し、黒い人にも褐色の人にも同じ権利を認めさせた」と詠んだ。彼が書いた「日本の乙女」という詩が、長い間イスラム圏の教科書に載っていました。FBIには「イスラム系組織は日本を白人との戦いのために再臨した預言者と呼んだ」「マルコムXは俺が入りたい軍隊はただ一つ、日本陸軍だと言った」という記録が残っている。
 彼らには「日本は負けていない」っていう日本の不敗神話があるんだ。イラン・イラク戦争で激戦地のホベイゼに行ったときのことだけれど、イランの革命防衛隊パスダランたちはみな赤い布を額に巻いていた。「神は偉大なり」と書いてあった。「日本のハチマキに似ている」と言ったら、「日本人の真似をしたんだ。イスラム聖戦士は武士と同じだ」って胸を張る。本当に感激するぐらい、彼らは強い日本が好きなんです。だから、中東通ぶっている鳥越俊太郎がどこかで「イスラムの民は平和を愛する日本を尊敬している」と発言をしたので驚いた。「米国と組む好戦的日本はイスラムのイメージを壊している」、だから狙われるみたいなことを言いたいらしいが、それは真っ赤な嘘だ。
宮脇 もし日本がなかったら、有色人種の奴隷世界がそのまま続いていたと言ってもいい。日本一国だけで世界秩序を変えたわけです。しかも精神的に変えてしまったから、キリスト教圏はものすごくショックを受けた。その意味でいえば、モンゴル帝国が十三世紀にキリスト教圏にまずショックを与えている。イスラムもオスマン帝国が十六世紀と十七世紀に神聖ローマ皇帝の本拠地であるウィーンを包囲したことがあるけれど、二十世紀には日本が世界に大ショックを与えたわけですよ。
高山 アメリカのメディア博物館「ニュージアム」が、1999年に「二十世紀の百大事件」を発表しています。一位が原爆を投下して日本を降伏させたこと。二番目が月面着陸で、三位が真珠湾攻撃、四位がライト兄弟の有人動力飛行の成功だったかな。日露戦争は百位までには入っていないけれど、ホロコーストよりも、日本人が白人支配に対して抵抗したことのほうが大事件だったんだ。
 日本が第二次大戦で再び白人国家を相手に戦争を始めたとき、メッカから「エゼキエルの船」の設計図が日本に送られたという話まであります。これは旧約聖書に出てくる無敵の空飛ぶ空母のことですが、要するに、「共に戦おう」というメッセージなんだろうね。少なくとも第二次大戦まではイスラム圏と日本というのはものすごく仲がよかった。それがいつ変わったか。

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最終更新:10/28(金) 14:08

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