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フジロック・フェスティバル '16:グリーン・ステージ名場面集

ローリングストーン日本版 8/4(木) 18:00配信

フジロック・フェスティバル ’16開催中のの3日間で、現地のフジロッカーたちの間やSNSで口々に噂されていた名場面をピックアップ。まずは、グリーン・ステージの名場面から。ビッグ・アーティストが名を連ねるだけあって何事もスケールが大きく、忘れられない瞬間が数くあった。

【写真あり】フジロック・フェスティバル '16:グリーン・ステージ名場面集

【DAY1】
ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA

「お酒は温めで・・・」演歌の女王・八代亜紀降臨
豪華メンバーで送る、フジロック限定のスペシャルBAND。今年のメンバーは池畑潤二(Dr)、松田文(Gt)、井上富雄(Ba)、花田裕之(Gt)、ヤマジカズヒデ(Gt)、梅津和時(A.Sax)、田中邦和(T.Sax)、タブゾンビ(Tp)、青木ケイタ(B.Sax)、細海魚(Key)、丈青(Pf,Key)、スティーヴエトウ(Per)。ヴォーカルは交代制で、まずはトータス松本がJBの『There Was A Time』を、続いて奥田民生が『君の瞳に恋してる』のカヴァーを披露。ちなみに、オープニングにはモハメド・アリの映像が映し出され、クリス・ペプラーがデヴィッド・ボウイを、仲井戸CHABO麗市のRCサクセション、クロージングーはプリンスの『パープルレイン』と、ところどころで先立ってしまったレジェンドたちへの追悼というテーマも盛り込まれていた。そして、ハイライトは何と言っても演歌界の女王・八代亜紀の登場だろう。淡いピンクの光り輝くロングドレスを身に纏った八代が袖から現れた瞬間、一気にわき上がったのは言うまでもない。BBキングのカヴァーから、自身のヒットナンバー『舟唄』と、さすがの貫禄で魅了。ちなみに、この日の出演アーティストに印象的だったパフォーマンスを聞くと、皆口を揃えて「ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAの八代亜紀」と答えた。

Sigur Ros

神秘のベールに包まれたステージ
初日のヘッドライナーを務めたシガー・ロスは、アイスランドを代表するポストロックバンドだ。楽曲の大半は壮大で神秘的な印象だが、時折、痛々しさや陰鬱な表情も見せる。まさにフジロックが擁する大自然にうってつけのバンドだ。演奏がはじまると、そこには光に照らされ、薄いベールに覆われた彼らの姿が。その幻想的な光景とヨンシー(Vo./Gt.)の神聖な歌声に、意味を成さない不思議な歌詞、ボウイング奏法というギターを弓で弾くことで出される独特な残響音、すべてが苗場の夜にマッチしていた。ところで、現在シガー・ロス公式で日本滞在の様子を収めたムービーが公開されていて、東京観光する様子やメンバーのプライベートショットやフジロックの舞台裏が見られる。ステージとは違った様相のハッピーなシガー・ロスをご覧あれ。

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最終更新:8/4(木) 18:00

ローリングストーン日本版

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