ここから本文です

スタンフォード大の研究者が作り上げた「フェンシングの剣を事前に避けるドローン」

ライフハッカー[日本版] 8/5(金) 22:10配信

Popular Science:ドローンの動きというのはぎこちないものです。だからこそ、ドローンが飛行できる場所も制限されているのです。スタンフォード大学の航空宇宙工学専攻のRoss Allen氏とMarco Pavone氏は、ドローンに障害物を回避させることを教えており、ドローンはフェンシングの剣でさえ回避できるようになったのです。

彼らの論文、「キノダイナミック動作計画のためのリアルタイムフレームワークの開発およびクワッドロータの障害物回避性能への応用」にて、Allen氏とPavone氏は、クワッドローターのドローンに障害物を避けて飛行させるようにした、自分たちのシステムを解説しています。今回の研究には膨大な数学的基盤があるのですが、Allen氏とPavone氏はほとんど誰が読んでも理解できる言葉で、今回の方法を1つの文章でかみ砕いて解説しています。いわく、「機械学習を通して探索を行い、最適な制御で意志決定を行い、可能な時に事前計算を行う」のだそうです。

この実験ではクワッドコプターに周囲の障害物を認識させるため、衝突検出モジュールが搭載され、障害物回避アルゴリズムが送られています。研究室では、このセンサーはデータをコンピューターとドローンに送る外部取り付けカメラでした。将来的には、この入力は視覚的センサー、レーザーのセンサー、超音波のセンサーなど、さまざまな形で行われるだろうと2人は言います。

周囲の障害物を感知して避けることのできるシステムは、すでに商業用のドローンにも実装され始めています。クワッドコプター産業の大手、DJIは、新しく発売されるPhantom 4には、50フィート先の障害物が見えるようになる視覚センサーとソナーセンサーが搭載され、障害物を避けながら飛行できるようになると発表しました。障害物の検出と更新された飛行経路を組み合わせたAllen氏とPavone氏のアプローチが研究室の外で再現できるようになれば、彼らの研究はドローンが将来向かう道を示すことになりそうです。

THIS DRONE DODGES SWORDS|Popular Science

Kelsey D. Atherton(訳:コニャック)

最終更新:8/5(金) 22:10

ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

最新ITサービス使いこなしガイド
ビジネス向けガジェット/ツール紹介
いま使える節約マネーハック術
モチベーションを上げるマインドハック